久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

12月31日です

今年も終わりますね。

今年も色々な方から、本当にお世話になりました。誠にありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

来年は、仕事・趣味に至るまでチャレンジしたいことがたくさんあります。

仕事のチャレンジについては、進展があればこのブログの中でも、その都度ご報告できればと思っています!

 

趣味についてチャレンジしたいことは2つ。

まず1つ目は、スキーの復活。

子供の頃は、冬のシーズンになるとスキー三昧でした。

合宿に通っては大会に出て、毎回予選落ちというパターン(笑。それでもスキーが好きで、中学・高校でスキー部に入るという目的の為、茨城から中学受験してしまったくらいです。ただ、この受験がなければアメリカ留学することはなかったでしょうね〜。

皮肉なことに、アメリカ留学(大学)してからは、スキーをすることがパッタリなくなりました。

そのスキーを、50歳になる前に復活させたいわけです。やるなら、「まずは格好からでしょw」ということで調べてみると、なんとま〜スキーって大分変わっているのね。。板とかね。昔は細くてまっすぐだったのに、最近の板には真ん中にくびれがあるようです。

長さ・太さとか自分が買うべき板が分からない。アメリカで買うより、日本のショップの人に相談しながら買った方がいいかもしれませんね。日本でしか買えない板を買って、「お、それどこで買ったの?」と聞かれるのもいい。

 

2つ目にチャレンジしたいことは、ボルダリングです。こちらは全くの未経験。ただ、何人かの柔術仲間が練習(特に握力とか)としてボルダリングを取り入れてるので、私もやってみたい。スキーとは違って、道具を意識せず身体一つでできるのも素晴らしい。屋内なので、一年中どこでもやれます。年齢的にはどこまでできるか分かりませんが、だからこそ、やれる内にやっておこうという感じです。

 

その他、バイクの免許とるのも是非やりたいチャレンジですが、こちらは命に関わることなので慎重に進めますw。

 

最後に。今年は良いことがたくさんありましたが、中でも嬉しかったのは、30年ぶりに高校の後輩からメールをもらったことです。それも、このブログがきっかけ。それだけでこのブログをやっていて良かったなと思っています!!

 

ご報告

ご報告が遅れましたが、はい、残念ながら柔術は負けてしまいました!!

対戦相手は1人のみ。ある意味タイマンで、先に2勝した方が優勝です。

トッドさん(対戦相手)は、4歳年下で私よりも5キロ重いだけなので、そんなに差はありません。経験値は相手7年選手、私は4年くらいで差はありますが、試合前の練習ではかなり調子が良かっただけにこの敗北は悔しい。

悔しすぎて、こんなに落ち込んでいます。

 

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(試合直後の意味の分からん笑顔になっていない笑顔)

というのは冗談でして、試合は勝っても負けても楽しいのです。緊張がなくなり、何とも言えない感情となります。

 

一応どういう試合だったか、説明しますね。興味のある方は是非。

<1回戦>

スタンドでお互い姿勢が低いので、相手がガード(下)狙いなのが分かりました。私も下狙いです。ダブルガード(2人とも下)になったので、すぐに立ち上がってコンバットベース(パスの準備態勢)に。あれ、2点入らない??ダブルガードから立ち上がったら、こっちに2点入らなかったでしたっけ??(誰か教えてー)

・・・と悩んでる間にスパイダー・ラッソーに入れられてしまった!柔術知らないと「なんじゃそれ」ですが、名前から想像できるように、解除するのがとってもややこしい・面倒くさい(想像できんかw)技なのです。

トッドさんのラッソーかなり堅くて、結構ガッツリ入ってしまい苦戦します。トッドさんには3人のコーチがいて、「スロウダウンしろ」の指示が入っている。応援も多い。対して私は、コーチなし。でも、私は昔から孤軍奮闘なので、アウェイの環境は嫌いじゃない。逆に、エンジンがかかるのです。

1人のコーチが、「相手は何していいか分からないから、そのまま」とか、「もう疲れている」とかやたら煽るので、右斜め前にいるそのコーチの方を見たw。うん??なんかそのコーチが私に「よっ」みたいな感じで手振ってるし。よく見たら、毎朝うちの道場で練習している黒帯プレイヤーでした。何で??と思いつつ、試合に集中しなきゃということで、パスに移ります。

その後、ラッソーに入ったままスパイダーは解除し、そのまま回り込めたのでトッドさんの襟首をとってサイドコントロールの形に。うーん、これまた3点入らない。有効もつかない。あれ??ラッソー入ってても、胸をつける形で相手を抑え込んだらパスじゃなかったでしたっけ(誰か教えてー)?

その後、なぜか両者に警告が入りますが、ここで試合終了。ポイントは0-0なので、レフリーに勝敗が委ねられます。判定は・・・トッドさんの勝ち。

 

<2回戦>

またもダブルガードに。で、私が立ちコンバットベース作りますが、やはり2点入らない。私ルール間違って理解してるのかな・・・。なんて悩んでるうちに、またもやスパイダー・ラッソーに入ってしまったよー。学ばんな〜。

それから、またまたラッソー入ったままサイドコントロールの形を作りますが、これまた3点なし・有効なし。やっぱ、ルールを私が間違ってんのかな・・・。

で、その後ラッソーから抜けられなくて、最後の1分になり賭けにでます。足関節(ストレートレッグロック)かけてやった。いいとこまで行ったのだけど、極まらず最後はトッドさんが立ち上がってしまい、ここで試合終了。2-0で負け。

(足関節は、相手が立ち上がるとリバースとなり点数が入ります)

後から思うと、これは作戦ミス。足関節やるなら、残り20秒くらいでやるべきだった。そうすれば、トッドさんが立ち上がる時間がない。こっちは技かけてるので、もしかしたらレフリーの判定は私だったかもしれない。

 

という感じでした!ラッソーの解除を勉強しないとな〜という試合でした。

通算成績7勝11敗。負け越してますが、来年11月のIBJJF Master Championship目指して今の内に自分の弱点探します。

トッドさんと試合後話したところ、何と前回の大会で私が戦った相手(5回級上の)を知っているらしく、事前に私のビデオを見て研究していたらしいです。おまけに3人のうち、2人のコーチは私と朝練しているしねw(自分の道場では練習せず、うちで練習しているとのこと)。おい、言えよw。ということで、私にはガードをやらせないというのが作戦だったらしい。いやー見事にやられました。完敗です。

要するにパス(上)を練習しなきゃということですね。その為には、スタミナつけなきゃだ。

 

今回一番悔しいのは、ちょーポップな道着着て負けちゃったことです!

あー、変なジンクス作ったのでこれ練習着に変えよっと。

再チャレンジ決定

うちの道場の25周年「柔術道着」(Limited Edition)が売りに出されていて、思わず買ってしまったよ。白、黒、グレーがありましたが、グレーを選択。

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地下鉄の駅と電車のマークが良い感じでしょw。道着の中にも同じように、このマークが書いてあります。

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また道着の中にはなぜか、鳩さんがいる。試合やスパー中に、鳩さんを相手に見せた方がいいのだろうか?そんなことをすると、ちょっと変質者っぽいが、やってみたい気がする。

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お尻のとこにはリンゴです。

 

なんか、これを練習で着るのはどうなのだろうか。。それに、IBJJFとかだと、この道着自体着ると問題になりそうで心配だ。・・・ということで、急遽また試合に出ることに決めました!!今週の土曜日です〜。

いやー、まったく試合の対策してないけど、ま、いいのです。この道着着て出場するだけでも意味がある(違う意味で根性試し)。

今回は体重5階級アップではなく、厳密にいうと2階級アップ。相手は15〜20ポンド(6〜9キロ)重い。年齢は40歳以上なので、ほぼ同じ(私よりは若いけど)。

そうだな・・・、今回は無謀にもトップのゲームやってみようかなと思っています。私は、トップは疲れるので圧倒的にガードが好きなのですが、それは私と同じ体重と年齢の人は皆同じ。練習では、大きい人そして若い人とやるから、ジジイで小さい人は必然的にガード(下)ゲームをやる機会が増えるのです。たまにトップをやると、ボコボコにされる。

でもね、将来的にこのクラスで強くなるには、トップゲームをやっておいた方が良い気がするのです。多分ほとんどの人が座ってくるので、今から対策しておきたい。

あ、でもどうしようかな〜。こんな派手な道着きて、バッこーんとひっくり返されるのは格好悪いぞ。

若さっていいな

いやー、若いというのはとても素晴らしく、パワフルなことなのだなと最近感じています。自分が若かった頃は、何とも思っていなかったのだけどね。歳をとると、若さってやつの凄さに気がつくのです。

最近、柔術の行く時間を変えてみた。普段は早朝に行くが、朝のクラスは30歳以上のメンバーが多い。午後のクラスになると、20代ばかりだ。

歳の差、20ってのはこんなに違うものかいっていうくらい、疲れる。それと、体重差があまりない(若い子は細い子が多いのだ)白帯にも、ガンガン負けるw。

まずね、彼らはスタミナが底無しなのですよ。朝練の年配の方は、たとえ歳の差が10若い相手でも、どこかで必ず動きが止まる。疲れて止まるし、あと考えるために止まる。相手が止まってくれれば、こちらも休めるし、作戦を立てることができるわけです。

他方、若い奴らは、止まらない・・・。動きっぱなし。おまけに、「えー、ここで転がるか?」とか「ちょっと、跳びすぎじゃね?」というくらい動く。多分、そこに山があるから、みたいな衝動なのだと思う。転がって、若い子が不利になることもある。でも、何か転がってみたいんだろうね〜、クルクルしてくるわけですよ。言い方悪いが、考えるよりも先に身体が動くのだと思います。ここが、年配の柔術プレイヤーとの違いです。私たちは、考えないと動けない。

それだけ動かれるわけですから、私はまったく休めず、考える暇もないのでリアクションするのみ。この、「考えず動く、リアクションのみ」というのが本当に疲れる原因となるのです。練習が終わって、肺が痛くなるくらいの疲れで、しばらく動けないです。

でも、若い人が、私のような年配プレイヤーと練習してくれるのがありがたいこと。彼らとしては、ちょっと複雑な気持ちもあるはず。ジジイには負けられないと思う気持ちと同時に、私の身体を労わらなきゃ、みたいな。。でも、スパーになれば関係なくなるのです。何せ衝動なんでね、彼らはw。

若い子たちとの練習は、とても勉強になります。スタミナの特訓でもある。それ以上に、自分の経験値を信じる勉強となる。若い子と違って、私のような年配プレイヤーは何でもできるわけではありません。なので、自分の得意な動きを磨き、反復練習することで、考えなくても身体が動くようにしたい。彼らの動きにリアクションとなり無駄な体力を消耗しない為には、身体に最善の動きができるように覚えさせるしかない。衝動には、経験で太刀打ちするしかないと考えています。なので、しばらく若い子にしばかれに行きますよ。

あ、そうそう経験とか言って頭でっかちになるのは良くないので、オープンマインドで色々試すのは重要。

そんな時、YouTubeの紹介でこんな動画を見た。

www.youtube.com

自分の骨格で、似合う・似合わない服があるって知ってました?なんか、このコンセプトを提唱している専門家の方が結構います。で、年配の専門家の方は、「似合う方法」や、「骨格にあう服」の話をしアドバイスをくれます。聞いてると「へー」とは思うのですが、試そうとまでは行かない。

そんな時に見たのが、上の動画。彼女は、わざわざ自分に似合わない服を着て、骨格に服を合わせる大切さを教えてくれているのです。個人的に、こういう表現は、とても説得力があるなと思いました。私もYouTubeとかコンテンツ作る時、こういう着眼点は柔軟に行かないとなと思いました。

なんか、このブログ「若さ」から始まり、経験の話になってから着地地点が分からなくなってきたぞw。

若い人たちに揉まれると、いろんな意味で活性化するのかもしれませんねー。じゃないと、上の動画を見てみようとは思わないはずだ。

またまた、参加してきた

最近、柔術ネタばかりですね。

でも、今週は忙しくて柔術の練習があまりできていないのです。再度テンション上げるために、今週もワークショップに行ってきましたよ!

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Leandro Lo先生です!!

Lo先生のワークショップでは、何か、新感覚というか今までとは違うテクニックをたくさん教えていただきました。見た目は結構派手な技なので、Lo先生のような運動神経の化け物みたいな人だからできるのでは??と感じていたのですが、これが実際練習してみると細かい要素というか「なぜそう動くのか」という概念がかなり存在しているのです。

動く順番が確定していて、その順番を間違うと「あ、全然違うな〜」ということになる。それくらい、理屈がしっかりした技が多かったです。

www.youtube.com

ガード(下)では、デラヒーバとスパイダーガードからの、Xスイープが凄かった。はじめ、このテクニックを見たときは隙が多いように感じたのですが、実際やってみると思った以上に相手をコントロールできる技となっている。最後のXスイープまで行ったら、ひっくり返すのは簡単。相手も、相当なアスリートじゃない限りこのスイープを回避するのは難しい気がします。

Lo先生は、デラヒーバのフックをかけるのが嫌いだそうで。フックをかけずに、自分の膝で相手の膝を内側に押しこむ形の方が、よりコントロールできるという。そして、この技のひとつめのポイントは、最初スパイダーの足を伸ばさずしっかりコントロールすることだそうです。そしてスパイダーの足を伸ばし相手をオフバランスにする瞬間、デラヒーバの足を内側にずらし、床に足をつけ軽くブリッジする形でスパイダーの足に勢いをつけるのです!!これが私には新感覚なポイント2つ目。

そこから、床につけたデラヒーバの左足を更に外から内に回してシングルXの形を作ります。相手の足を自分の足(シングルX)でトラップし、更に相手の足を持っている左手を上から抱えている姿勢から下から担ぎ上げる姿勢にスイッチ。うーん、細かいですね〜。これで、相手の体は完璧にステレッチアウトしますので、何しろ相手の体重を感じない形となります。これが3つ目のポイント。

最後スイープ手前の4つ目のポイントは、シングXした左足(相手のヒップをコントロールしている)を、またまた内側に戻して行きます。そして、足指の後ろを押すように相手のヒップを蹴りながら立ち上がって行くことでXスイープの完成です。

ね、細かいでしょw。柔術やってない人には「は?何言ってんだか?」というお話。あ、ちなみに、シングルXでトラップしている相手の足が内側に逃げる感覚がある場合は、左手で相手の膝を抱え込むの良いそうです。ま、これはXガードからXスイープと同じ要領ですね。

 

Lo先生といえば、パスもすごい。ニーカットパスを主に教わったのですが、これも新感覚なのですよ。私はあまりニーカットパスって狙わないのですが、私の今までの感覚はジワーッと来る??のが、ニーカットパス。やられるのは好きじゃないけど、一方通行なパスなので相手によっては対策がしやすいという感覚がありました。でも、Lo先生のニーカットパスは、「ためてからの爆発」という感覚w。ジワーッではなく、発射用意+ドカーンという感じです。実際、このドカーンの時、パスする人のお腹や胸がガードしている人間の顔に飛び込んでくる。練習中、皆顔ぶつけられて痛がってたし。後、すいません・・・、かなり急所が痛い。

気になる方は、こちらを見てください。

www.youtube.com

 

いや〜、勉強になりました。テンションも上がったし。

本当にいい経験です。

結果報告です

本日、試合をやってきました!

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試合会場はこんな感じ。

ホッケーリンクのある体育館でした。

 

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結果は、何とか金メダル取ることができました!

残念ながら、レプリ先生から教わった技は決まりませんでしたが、相変わらず安定のディープハーフでポイントを取った感じです。

正直、今までの大会でもっとも疲れました。両腕の感覚がなくなり、最後の試合はギリギリでした。

選手登録する際、係の若い子たちから5階級上げるのはクレイジーだ。「Be Smart」になれと言われたのですが、そのまま無視してエントリー。ごめん、頑固オヤジでw。そして、まさかの勝利に、会場にいた多くの人からハイタッチをしていただきました。係の子たちも応援してくれていました。とても嬉しい。でも、2階級以上の重い相手とはもうやりません。それくらいしんどかったです。練習と試合は、スタミナ(筋肉?)の消費がここまで違うものなのかと思い知りました。

 

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バテバテでしたが、とてもいい経験でした。メダルがちょっとダサいけど、久々の金メダルなので大切にします。

試合は終わりましたが、練習は今まで通りやっていきます!

明日試合なのです

ペンシルベニアの田舎にやって来ました。それも、柔術のためにw。

目的地まではニューヨークから車で2時間半、電車だと4時間かかるらしく、雨だったので久々にシバ(私の愛車JEEPのあだ名)を発動させることに決定。

なかな紅葉が綺麗なドライブでした。

ホテルに到着。朝から何も食べていないので腹ペコです。

私は車を運転するのがあまり好きではないので、2時間以上のドライブで疲れきっている。田舎なのでレストランとかはあまり期待できないし、ホテルで食べるのだろうな、と思って窓を開けると、何と目の前にWHOLE FOODSがあるではないか!

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WHOLE FOODSなら間違いはないだろう。いろいろ買えるしね。

 

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中は、こんな感じ。広いな〜。ワクワクする。

ちなみに、私はデパ地下が大好きである。デパ地下に行った時のワクワク感と言ったらない。デパ地下は見ていて飽きないよね。個人的には、あまりスイーツ系は見ないのだけど、弁当や惣菜セクションにはたむろしている。

多分、人それぞれにアンテナがあって、「ちらし寿司」を見ると買わずにはいられないとか、「肉まん」には弱いとかがあるに違いない。ちなみに、私のアンテナは赤飯です。赤飯を見ると、財布を握る癖がある。そういった誘惑をかわしつつ、どれだけ多くのお店を何周見ることができるかが、デパ地下の醍醐味。

残念ながら、WHOLE FOODSには、日本のデパ地下にあるような興奮や誘惑はないが、何しろ広い。とても開放的な空間。あまりに広くて、何がどこにあるのかと探す気がなくなるw。

夜ご飯には、デリ・セクションで、無難に鶏肉やサラダを買いました。感想としては、ニューヨークのWHOLE FOODSの方が美味しいかな〜。

・・・と、ほのぼの話している暇はないのです。そういえば、明日試合でした。試合は、午後1時からということですが、ま、遅れるので2時くらいからのスタートかな。私は、仕事のセミナーとかの前は結構緊張するのですが、なぜか柔術はそこまでドキドキすることはない。私の柔術フレンドなどは、試合のことを考えては「怖い、怖い」「負けたらどうしよう」とか言っている。

ま〜、やったことない相手だかね。勝ち負けは分からない。自分の練習してきたゲームに持って行くことができれば普通に勝つでしょ。もし、自分のゲームに持っていったのに負けたのであれば、それは相手が格上ということ。当然、相手のゲームになれば、勝つのはしんどくなる。

私は、この数週間、85キロの人たちとあらゆるシチュエーションの練習をしてきました。わざと不利なポジションからスタートしたりとかね。その練習の中で、かなりボコボコにされてきているので、ある意味負けることの恐怖心がないのかもしれませんw。あ、だからと言って負ける、と言ってるわけではないですよ。

明日は怪我しないように、頑張ってきます!

成功する・しないは関係なく、Lepri先生から教わった技をやってきます!

あと1週間となりました

来週、久しぶりの柔術の大会となります。2年ぶり?1年半ぶり?になるのかな。前回は、自分の年齢半分以下の若者達とやってボロボロにされました。

今回は、私より2〜7歳下となりますが同じ40代(やっぱり最年長な私)。体重は相手の平均が83キロくらいで、私は58キロとかなり差はあるのですが、この数週間体重差の対策をしてきているので何とかしてなるでしょう、と楽観的。仲間達からは無謀だな〜と言われていますが、20代の若者と戦うよりは勝てるチャンスはあると思っています。柔術は、本来、「小さい人が大きい人を倒す」をコンセプトにしているので、実践できるか一回試してみたいw。わざわざペンシルベニア州の田舎にまで行って戦うので、とにかく練習の成果を出してきたいと思っています。

で、何を練習しているかというと、シットアップガードでいうやつで、相手の1本の足に座る形で絡みついてから、相手をスイープ(ひっくり返す)するという作戦なのです。

www.youtube.com

まぁ、上のビデオみたいな技を使おうと練習をしていたのです。そして、このシットアップガードで有名なのが、Lucas Lepri先生で、私の大好きな選手でもあります。

そんな感じでLepri先生のビデオを見まくっていたところ、何と車で1時間くらいの道場でLepri先生がワークショップやることを発見(Lepri先生のインスタをフォローしている)!!そりゃ行くでしょ、ということで参加してきましたよ!

50人くらいの参加者がいましたが、直接Lepri先生にシットアップガードを習えるなんて最高なのです。おまけに試合の前に、これができるとはラッキーなのか運命なのか・・・。

本当に、アメリカにいる日本人の方には是非柔術をやってもらいたいと感じる理由がこれ。柔術のレジェンドや現役で活躍する選手の多くがアメリカで道場をやっていたりするので、そういった選手から直接教わることができるのです。Lepri先生からシットアップガードを習えるって、マイケル・ジョーダンにシュートのコツを直接教えてもらったくらいのインパクトがあるのですよ。

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Lepri先生にお会いする前に、気合を入れて坊主を整えてますw。

ワークショップを主催してくれた道場は、生徒さんもフレンドリーで、皆かなり技術の高い人たちでした。何と、11月20日にはLeandoro Lo選手が来るの!?これも参加しようかな。

さぁ、来週に向けて頑張るぞ。

柔術の大会に出ようかと思う

11月13日にフィラデルフィアで開催される柔術の大会に参加しようかと考えているのです。本当は、Las VegasであるIBJJFのWorld Masterに行きたかったのですが、既に受付が終了(新型コロナにより人数制限がされている)していてWaiting Listのみの登録となっている。

さすがに、飛行機のチケットを買って大会に出られないのは悲しい。ギャンブル好きじゃないので、カジノ目当てのみでLas Vegasは行けないな〜。あ、でもIn & Out Burgerは食べたいな。

柔術の大会は1年半ぶり?くらいなので、怪我すると大変だし近場にしよう。ということフィラデルフィアで行われるGrappling Industriesという大会に出場しようと思う。

grapplingindustries.smoothcomp.com

IBJJFは勝ち抜きトーナメント制ですが、Grappling Industriesは総当たり戦です。なので、負けても相手がいれば試合がたくさんできるというのが、この大会の魅力。おまけに参加費用もIBJJFより安いしね。確か相手が1人しかいない場合も、3試合で先に2勝した方が優勝だったような・・。何しろ、1人最低2回は戦いましょう!という感じの大会なので、練習としては最適なのだ。

しかし、ここにひとつ問題がある。私と同じディビジョン(年齢と体重)に対戦相手が居ないのです。まー、アメリカでは、まず60キロ以下の相手が少ない。おまけに、40歳以上だとほとんど居ない。なので、体重を合わせて若い相手と戦うか、または年齢を合わせて重い相手と戦うしかない。

それで、今出場できそうなディビジョンの候補なのですが、まず145LBS(約66キロ)以下でAdult(30歳以下)のディビジョン。もうひとつは、185LBS(約84キロ)以下でSenior(40歳以上)のディビジョンだ。どちらも対戦相手は3人いる。今後相手が更に増える可能性は十分ある。

私の体重が現在は(日本で太って)60キロジャストなのですが、多分大会前にトレーニング量を増やすので、57〜58キロくらいに戻ることになると思う。Grappling Industriesは、体重オーバーでも3LBS以内であればセーフだったような。そうなると、Seniorディビジョオンは、25キロ以上の差の相手と戦うことになる。これは、正直相当キツイ。

Adultディビジョンの方は、体重の差は10キロ以下なのだが、20代の若者との試合となる。これは、前回青帯になってすぐ参加した大会で経験していて、結果はというと全敗だった。彼らの圧倒的なスピードにリアクションできないのと、底無しの体力で責められるとこちらは1分でスタミナ切れとなる。おまけに若い奴は、レスリング経験者が多く何しろパワフルなのですよ。

どっちもどっちだな・・・。ただ、どっちに参加するかによって、練習方法と戦略を変えなければならない。今のところ、私はSeniorで行こうと考えているのです。Adultは、前回135LBS以下で大負けしているので、10LBS上では多分歯が立たない。特に最近私が練習してきている技では、若者を相手するにはちょっと厳しい。大会までのスケジュールを考えると、大きなゲームプランの修正はできないと思っているのです。

だからと言って、AdultよりSeniorの方が簡単かというと、そうでもなく、その体重差は相当ヤバイ。でも、今やってるゲームプランを変える必要はないので、このまま行きたい。あと、体重や力は負けるが、スピードと体力は私の方が上のはず。あと、テクニックも自分の方が上だと思っている。

そういう意味では、Adultみたいに全局面で負けているクラスより、優っているものがあるSeniorで行く方が良いのだ、というのが私の結論なのです。

いやー、でも相当サイズが違うので、大会当日は目立つだろうな〜。うん?よく考えると、目立つのは私には良いことなのかもしれない。小さい私に負けるのは、彼らにとって屈辱的。なので、彼らの方がプレッシャーを感じるはず。私は負けて当然と周囲は思っているので(私は負ける気しないけどね)、こっちの気持ちは楽である。

うん、これはいい作戦だ。なんか自分の性格の悪さが出てきたぞ。

よし、これで行こう。

男は黙って◯◯ビール

男は黙ってSapporoビール!っというのが、以前お話ししたペヤング大好きな私のお爺ちゃんの唯一のギャグでした。お爺ちゃんは下戸だったので、Sapporoビールを飲んだことがないはず。ですが、これを思い出すと言ってくる。「え、そのタイミングで?」と思うときに言ってくる。ただ言いたいだけなのである。

そんなお爺ちゃんの遺伝子なのか、私も下戸でした。実は、私の家族は父、母、妹含め、全員お酒がダメなのです。まったく飲めないのです。それが、親切な?数名のクライアントさんに鍛えられていくうちに、突然35歳に私が覚醒してしまいお酒が飲めるようになります。

最初は、コップに注がれても、ぺろっと舐めるだけでした。それでもきつく、3回目のペロは行けない感じです。

ある時、結構無理やりにお酒を飲まされたことがありました。ま、リッチな先輩でして、フランス料理を御馳走していただいたのですが、毎コースごとにワインを変えて頼むわけですよ!食事とワインを楽しめ〜という感じで、コースが来る度にコップ1杯は最低飲まされます。私は、ワインの味なんて分からないので、もうキツイだけ。ワインのせいで、食事も全然おいしくないわけですよ。それでメインのお肉料理が来まして、赤ワインを飲まされた時、何か気分が急に悪くなってしまい席を立ちました。歩いている最中、何と説明すればいいのだろうか・・、目の前がパチパチとなって視界がいきなりなくなります。「あ、やばい、これが酔いというやつなのか(と意外に冷静に判断)」と思ったのですが、さすがに目が見えないので、こう手で何かつかまなきゃと思ったわけですね。そうしたら、違うテーブルの人たちの食事に手を突っ込んでしまったのです・・・。

タイミングよく視界が戻って、見てみたら周り唖然。そりゃそうだ。これ、アメリカだったのですが、そのテーブルの方達(老人夫婦の2カップル)とても優しくて、ここ座りなさいと一人の男性が立ってくれて、その方の奥様は水をオーダーしてくれて介抱されます。「あんな感じでワインは飲むものじゃないよ」と、もう一人の男性から言われます。あちゃー、やっぱ目立ってたんだなと。本当に反省です。でも、優しい人達でよかった。手を突っ込んだお皿も、食べ終わったものだったそうです(本当にそうだったのかは、覚えてません。。)。

そんなお酒がまったくダメな私が、あるお酒に会って覚醒します。って言っても未だにお酒は量飲めないですけどね。それが、ハイボールです。あれは、美味しいと思えるお酒です。基本的に、ウィスキーは好きみたいです。

逆にダメなのが、にごり酒、赤ワイン(フランス料理のトラウマ)。日本酒は飲めないことはないですが、得意とは言えないという感じ。甘いお酒、サワー系はあまり味が好きじゃない。

それと、最後に今日の題材となっているビールなのですが、これまた飲めるといえば飲めるのですが、美味しいとは思えなかった。それが、この間日本に帰った時にですよ、あるビールを飲んだら、無茶苦茶美味しかった

www.kirinholdings.com

本麒麟というビールです。タモリさんの宣伝見て、飲みたくなって買ってしまいました。アメリカのビールでも、本麒麟に似たような味のビールあんのかな〜。探してみたい気もするけど、探さないだろうな(笑。

日本に帰ったときにの楽しみということで、私は黙って本麒麟を飲むというのでいいや。