久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

またまた、参加してきた

最近、柔術ネタばかりですね。

でも、今週は忙しくて柔術の練習があまりできていないのです。再度テンション上げるために、今週もワークショップに行ってきましたよ!

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Leandro Lo先生です!!

Lo先生のワークショップでは、何か、新感覚というか今までとは違うテクニックをたくさん教えていただきました。見た目は結構派手な技なので、Lo先生のような運動神経の化け物みたいな人だからできるのでは??と感じていたのですが、これが実際練習してみると細かい要素というか「なぜそう動くのか」という概念がかなり存在しているのです。

動く順番が確定していて、その順番を間違うと「あ、全然違うな〜」ということになる。それくらい、理屈がしっかりした技が多かったです。

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ガード(下)では、デラヒーバとスパイダーガードからの、Xスイープが凄かった。はじめ、このテクニックを見たときは隙が多いように感じたのですが、実際やってみると思った以上に相手をコントロールできる技となっている。最後のXスイープまで行ったら、ひっくり返すのは簡単。相手も、相当なアスリートじゃない限りこのスイープを回避するのは難しい気がします。

Lo先生は、デラヒーバのフックをかけるのが嫌いだそうで。フックをかけずに、自分の膝で相手の膝を内側に押しこむ形の方が、よりコントロールできるという。そして、この技のひとつめのポイントは、最初スパイダーの足を伸ばさずしっかりコントロールすることだそうです。そしてスパイダーの足を伸ばし相手をオフバランスにする瞬間、デラヒーバの足を内側にずらし、床に足をつけ軽くブリッジする形でスパイダーの足に勢いをつけるのです!!これが私には新感覚なポイント2つ目。

そこから、床につけたデラヒーバの左足を更に外から内に回してシングルXの形を作ります。相手の足を自分の足(シングルX)でトラップし、更に相手の足を持っている左手を上から抱えている姿勢から下から担ぎ上げる姿勢にスイッチ。うーん、細かいですね〜。これで、相手の体は完璧にステレッチアウトしますので、何しろ相手の体重を感じない形となります。これが3つ目のポイント。

最後スイープ手前の4つ目のポイントは、シングXした左足(相手のヒップをコントロールしている)を、またまた内側に戻して行きます。そして、足指の後ろを押すように相手のヒップを蹴りながら立ち上がって行くことでXスイープの完成です。

ね、細かいでしょw。柔術やってない人には「は?何言ってんだか?」というお話。あ、ちなみに、シングルXでトラップしている相手の足が内側に逃げる感覚がある場合は、左手で相手の膝を抱え込むの良いそうです。ま、これはXガードからXスイープと同じ要領ですね。

 

Lo先生といえば、パスもすごい。ニーカットパスを主に教わったのですが、これも新感覚なのですよ。私はあまりニーカットパスって狙わないのですが、私の今までの感覚はジワーッと来る??のが、ニーカットパス。やられるのは好きじゃないけど、一方通行なパスなので相手によっては対策がしやすいという感覚がありました。でも、Lo先生のニーカットパスは、「ためてからの爆発」という感覚w。ジワーッではなく、発射用意+ドカーンという感じです。実際、このドカーンの時、パスする人のお腹や胸がガードしている人間の顔に飛び込んでくる。練習中、皆顔ぶつけられて痛がってたし。後、すいません・・・、かなり急所が痛い。

気になる方は、こちらを見てください。

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いや〜、勉強になりました。テンションも上がったし。

本当にいい経験です。