久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

ペヤング

ペヤング「やきそば」って、最近色々な種類が出てるんですね。辛いのやら、でかいのやら。アメリカでも売ってんのかな?アメリカではペヤング自体、あまり見ないような・・・。

ペヤングというと、私の場合、爺ちゃん(母方の祖父)を思い出す。爺ちゃんは、飯寿司(いずし)、ペヤング、三ツ矢サイダーしか食べてないのでは?ってくらい、毎回見る度に同じローテーション。何しろこの3つが大好きだったのです。

爺ちゃんは、小柄で無口。頑固者として、周りからは怖がられているところがあったようです。私の印象はまったく逆で、笑顔の優しい人でした。あと、いっつも婆ちゃんに怒られているイメージがある(笑。「男は黙ってSapporoビール」とか言いながら、下戸なので三ツ矢サイダー飲んでる爺ちゃんに、「バカ言ってないで、はやく食べてください」と婆ちゃんが突っ込み入れる感じ。

ある時、家族で出かける機会があったのですが、爺ちゃんは外食や人が集まるところが嫌いなので、お留守番。理由は覚えてないのですが、私も行かないことになって、爺ちゃんと二人で夕食することになりました。確か、小学校低学年の頃です。

私の夕食は婆ちゃんが作って出かけた。爺ちゃんはペヤングを食べるということになり、「僕が作るよ」と提案。私にとっては、はじめてインスタント麺を作ることになるのです。爺ちゃんに作り方教わったのですが、そうです・・・液体ソースやかやくとか全部入れてお湯入れちゃったんですよね〜。3分経って湯切りする時、妙にお湯が黒かったー。その味がまったくないペヤングを、「うまい。うまい。」と言いながら爺ちゃんは食べてました。

そんな優しい爺ちゃんですが、少食だし喘息持ちだったので身体が弱く、私が高校3年生くらいからずっと入退院を繰り返してました。留学から一時帰国している時、お見舞いに行ったのですが、ちょうどお昼ご飯の時間でした。病院のご飯嫌いなんだろうな〜と思いながら、病室を覗くと、案の定美味しくなさそうに爺ちゃんが食べてました。

そして、病室のベッドの横では、食べる爺ちゃんの姿をずっと横で静かに見ている婆ちゃんが居ました。うーん、なんと表現していいか分かりませんが、私の中では、今でもこの二人の姿が史上最高のラブシーンなんです(笑。どんな映画やドラマも敵わない。ま、私が病室に入ると、いつものように婆ちゃんは爺ちゃんに怒ってましたが、「うん、うん、いいよ。いつものようにやって」と思いながら、二人を見ていました。

残念ながら、私にとってはこれが爺ちゃんとの最後の思い出。亡くなる時留学中の自分には言うな、ということだったようでお葬式などすべて終わった後に知りました。

そうそう、この間日本に出張行った際に、飯寿司を何十年ぶりかに食べた。

macaro-ni.jp

こんなに美味しいものだとは知らなかった。。爺ちゃんが、飯寿司をローテンションしていたのが分かる。それより、飯寿司って作るの大変なんですね!!これをやっていた婆ちゃんが何よりもすごいと思ったさ。