久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

男は黙って◯◯ビール

男は黙ってSapporoビール!っというのが、以前お話ししたペヤング大好きな私のお爺ちゃんの唯一のギャグでした。お爺ちゃんは下戸だったので、Sapporoビールを飲んだことがないはず。ですが、これを思い出すと言ってくる。「え、そのタイミングで?」と思うときに言ってくる。ただ言いたいだけなのである。

そんなお爺ちゃんの遺伝子なのか、私も下戸でした。実は、私の家族は父、母、妹含め、全員お酒がダメなのです。まったく飲めないのです。それが、親切な?数名のクライアントさんに鍛えられていくうちに、突然35歳に私が覚醒してしまいお酒が飲めるようになります。

最初は、コップに注がれても、ぺろっと舐めるだけでした。それでもきつく、3回目のペロは行けない感じです。

ある時、結構無理やりにお酒を飲まされたことがありました。ま、リッチな先輩でして、フランス料理を御馳走していただいたのですが、毎コースごとにワインを変えて頼むわけですよ!食事とワインを楽しめ〜という感じで、コースが来る度にコップ1杯は最低飲まされます。私は、ワインの味なんて分からないので、もうキツイだけ。ワインのせいで、食事も全然おいしくないわけですよ。それでメインのお肉料理が来まして、赤ワインを飲まされた時、何か気分が急に悪くなってしまい席を立ちました。歩いている最中、何と説明すればいいのだろうか・・、目の前がパチパチとなって視界がいきなりなくなります。「あ、やばい、これが酔いというやつなのか(と意外に冷静に判断)」と思ったのですが、さすがに目が見えないので、こう手で何かつかまなきゃと思ったわけですね。そうしたら、違うテーブルの人たちの食事に手を突っ込んでしまったのです・・・。

タイミングよく視界が戻って、見てみたら周り唖然。そりゃそうだ。これ、アメリカだったのですが、そのテーブルの方達(老人夫婦の2カップル)とても優しくて、ここ座りなさいと一人の男性が立ってくれて、その方の奥様は水をオーダーしてくれて介抱されます。「あんな感じでワインは飲むものじゃないよ」と、もう一人の男性から言われます。あちゃー、やっぱ目立ってたんだなと。本当に反省です。でも、優しい人達でよかった。手を突っ込んだお皿も、食べ終わったものだったそうです(本当にそうだったのかは、覚えてません。。)。

そんなお酒がまったくダメな私が、あるお酒に会って覚醒します。って言っても未だにお酒は量飲めないですけどね。それが、ハイボールです。あれは、美味しいと思えるお酒です。基本的に、ウィスキーは好きみたいです。

逆にダメなのが、にごり酒、赤ワイン(フランス料理のトラウマ)。日本酒は飲めないことはないですが、得意とは言えないという感じ。甘いお酒、サワー系はあまり味が好きじゃない。

それと、最後に今日の題材となっているビールなのですが、これまた飲めるといえば飲めるのですが、美味しいとは思えなかった。それが、この間日本に帰った時にですよ、あるビールを飲んだら、無茶苦茶美味しかった

www.kirinholdings.com

本麒麟というビールです。タモリさんの宣伝見て、飲みたくなって買ってしまいました。アメリカのビールでも、本麒麟に似たような味のビールあんのかな〜。探してみたい気もするけど、探さないだろうな(笑。

日本に帰ったときにの楽しみということで、私は黙って本麒麟を飲むというのでいいや。