久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

若さっていいな

いやー、若いというのはとても素晴らしく、パワフルなことなのだなと最近感じています。自分が若かった頃は、何とも思っていなかったのだけどね。歳をとると、若さってやつの凄さに気がつくのです。

最近、柔術の行く時間を変えてみた。普段は早朝に行くが、朝のクラスは30歳以上のメンバーが多い。午後のクラスになると、20代ばかりだ。

歳の差、20ってのはこんなに違うものかいっていうくらい、疲れる。それと、体重差があまりない(若い子は細い子が多いのだ)白帯にも、ガンガン負けるw。

まずね、彼らはスタミナが底無しなのですよ。朝練の年配の方は、たとえ歳の差が10若い相手でも、どこかで必ず動きが止まる。疲れて止まるし、あと考えるために止まる。相手が止まってくれれば、こちらも休めるし、作戦を立てることができるわけです。

他方、若い奴らは、止まらない・・・。動きっぱなし。おまけに、「えー、ここで転がるか?」とか「ちょっと、跳びすぎじゃね?」というくらい動く。多分、そこに山があるから、みたいな衝動なのだと思う。転がって、若い子が不利になることもある。でも、何か転がってみたいんだろうね〜、クルクルしてくるわけですよ。言い方悪いが、考えるよりも先に身体が動くのだと思います。ここが、年配の柔術プレイヤーとの違いです。私たちは、考えないと動けない。

それだけ動かれるわけですから、私はまったく休めず、考える暇もないのでリアクションするのみ。この、「考えず動く、リアクションのみ」というのが本当に疲れる原因となるのです。練習が終わって、肺が痛くなるくらいの疲れで、しばらく動けないです。

でも、若い人が、私のような年配プレイヤーと練習してくれるのがありがたいこと。彼らとしては、ちょっと複雑な気持ちもあるはず。ジジイには負けられないと思う気持ちと同時に、私の身体を労わらなきゃ、みたいな。。でも、スパーになれば関係なくなるのです。何せ衝動なんでね、彼らはw。

若い子たちとの練習は、とても勉強になります。スタミナの特訓でもある。それ以上に、自分の経験値を信じる勉強となる。若い子と違って、私のような年配プレイヤーは何でもできるわけではありません。なので、自分の得意な動きを磨き、反復練習することで、考えなくても身体が動くようにしたい。彼らの動きにリアクションとなり無駄な体力を消耗しない為には、身体に最善の動きができるように覚えさせるしかない。衝動には、経験で太刀打ちするしかないと考えています。なので、しばらく若い子にしばかれに行きますよ。

あ、そうそう経験とか言って頭でっかちになるのは良くないので、オープンマインドで色々試すのは重要。

そんな時、YouTubeの紹介でこんな動画を見た。

www.youtube.com

自分の骨格で、似合う・似合わない服があるって知ってました?なんか、このコンセプトを提唱している専門家の方が結構います。で、年配の専門家の方は、「似合う方法」や、「骨格にあう服」の話をしアドバイスをくれます。聞いてると「へー」とは思うのですが、試そうとまでは行かない。

そんな時に見たのが、上の動画。彼女は、わざわざ自分に似合わない服を着て、骨格に服を合わせる大切さを教えてくれているのです。個人的に、こういう表現は、とても説得力があるなと思いました。私もYouTubeとかコンテンツ作る時、こういう着眼点は柔軟に行かないとなと思いました。

なんか、このブログ「若さ」から始まり、経験の話になってから着地地点が分からなくなってきたぞw。

若い人たちに揉まれると、いろんな意味で活性化するのかもしれませんねー。じゃないと、上の動画を見てみようとは思わないはずだ。