久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

体重計

今日は、体重計というか体重を量ることの大切さについて個人的な意見を述べようと思います。40歳以上の方は、私は毎日体重計にのるべきだと思っておるのです。これはダイエットのためではありません。目的は以下の2つです。

1)自分の消化力を知る。

2)苦手な食べ物を知る。

3、4年前くらいですかね。ちょうど柔術をはじめて1年くらい経った時、自分の身体について、あることが気になりました。それは、身体が膨張すること。特にお腹周りで、膨張は朝がもっともひどい。

「膨張ってただ単に太っていただけなのでは?」というツッコミもありそうなので言っておきますが、ここでいう膨張とはお腹が張っていること。たとえば、ドローイング(お腹をへっこます状態で固定)をするとお腹に違和感があり、うまくできない状態を指します。

この膨張状態で柔術をやると、相手にお腹に乗っかられたりするのがかなりキツイのです。それと、力が入らないし呼吸も乱れやすいという問題もあるのですね。そんなことから、この身体の問題<膨張>を意識する様になりました。

この問題を柔術の黒帯先輩方や先生達に聞くと、ほとんどの人が薦めたのが「体重計に毎日のること」と「ファスティング」することでした。

要するに、歳とって私の消化力が低下しているので、どこまで消化力が弱ったのかを体重計にて知り、ファステングすることで自分の消化力のサポートをすべき、というアドバイスだったのです。

さー、ここから体重計を使ってどうやって自分の消化力を調べたかについてなのですが、この調査はある程度の根性が要りますw。まず、たとえば最後のご飯を午後7時に食べたとします。そこから10時間、12時間、14時間・・・とファスティングをして、さっき言ったドローイングが無理なくできる(ある意味やってて気持ちが良い)状態となる時間を探るわけです。

私の場合、これが何と24時間以上だったのです。。ドローイングが無理なくできる状態とは、ある意味、お腹にあるものがかなり消化されている状態で、膨張している時と比べて本当にお腹がへっこみます。へっこんだ状態で腹筋の固定を一定以上時間(20〜30秒)できる感じです。

この体重計調査ですが、私は2週間以上やりました。朝起きて、最後に食べてから10〜12時間の時に体重計にのる。ドローイングに違和感があれば、ファスティング続ける。そして、ドローイングが無理なくできるようになったら、もう一度体重計にのる。冗談なしにひどい時には、朝量った体重と、24時間経過した時の体重の差が9ポンド(4キロ)ありました!!今でも、2、3ポンドの差がでます。

この、お腹空腹状態になるまで24時間かかるということは、相当私の消化力は弱い?遅い?ということ。よく言えば、熊さんの冬眠と同じで、お腹に貯蓄可能。そして、私が24時間消化に時間がかかることを知ったのが、私が1日一食となった理由となります。

人によって消化力は当然異なりますが、私の場合、24時間ファスティングしていてもまったく空腹による目眩などはありません。驚くことに、消化する作用としてお腹が「キュルキュル」と音をたてることはあっても、空腹による「グゥーグゥー」はほとんどないのです。それと、24時間ファスティングをはじめてもっとも変わったのは、睡眠が深くなったことで朝早起きになったことです。

私は、朝に柔術の練習を2時間くらいして、その後道場からオフィスまで30分歩くというのを、週に最低4回はしています。何も食べてない状態でも、身体は動くし逆に調子が良いのです。こんだけ朝から動いても空腹状態にならないことから、(私の様な消化力の遅い人は)「人間って、本当はあまり食べなくて良いのではないか?」と思ってしまいます。もちろん、私は食べることが好きなので、24時間ファスティングをすると食事の選択肢が狭くなり、悲しいことではあるのですが・・・。ただ、この「消化しきる」というのが、あまりに私には合っていて、食べることの楽しさを犠牲にしてしまっているのですよね〜。

あとですね。人には必ず苦手な食べ物があります。苦手な食べものとは、消化によくない食べ物です。毎日体重計にのってると、この辺も分かります。ちなみに、調査期間中は”ちゃんぽん”は避けましょう。焼きそばとご飯、牛肉と鶏肉とか同じ類型のものを一緒に食べてしまうと、どっちが自分にとって苦手な食べ物なのか分からないので。ちなみに、私は、炭水化物で苦手なのはパンやうどんです。パンもうどんも好きなんだけどな。。白米やスパゲティとかよりも、パンやうどんは微妙に体重が上がりますしドローイングの調子も変わります。こんな微妙な違いに気がつくことも、毎日体重計にのるメリットです。

体重計に毎日のるのは、ダイエット面からすると嫌なことかもしれないです。ちなみにですが、私は24時間ファスティングを3年くらいやってますが、えー、まったく体重変わっていません!!w。要するに、ファスティングはダイエットにはならんですよ。というか、体重減るファスティングは、やりすぎだと私は思っています。10時間で消化できちゃう人なら、逆に1日二食は食べなきゃダメでしょ。もし私が体重を落とすのであれば、食べる量を減らす必要ななく、ただ単に柔術の練習を週5や6にすれば、必然的に減っていきます。これも毎日体重計にのって発見したことです。

余計なお世話ではありますが、40歳以上の方には、毎日体重計にのって自分の身体に耳を傾けることをお薦めします!!

 

弱点克服!?

さあ、世界大会まであと2ヶ月となりました!!ま、青帯なので偉そうに「世界大会」とか言うのものではないのですが・・・。

登録リストを調べると、結構日本から参加されている人がいますね〜。会場で別の日本人がいるのは嬉しい。芸人の福島さん(ガリットチュウ)と言う方も、世界大会に出場するらしいです。柔術はじめてから2年で日本マスター青帯優勝はすごいですね。クラスはマスター3のライト級らしく、この体重はマスターでも参加者が多く強い人も多いので、是非頑張ってもらいたい。同じ青帯なので、多分同じ日に試合します!

それと、今回は同じ道場からも多数参加するし、私の先生・コーチ陣も選手として戦う。なのでいつよりアウェイ感は少ないし、はじめて試合中にコーチが応援・指導してくれるかもw。

何しろ、あと2ヶ月ということで、大会に向けた準備と練習をしていきたいと思います。前にブログに書きましたが、「勝つための実践的スポーツ心理学」という本を参考にして、大会メニューや作戦を組み立てています。スポーツをやられている人や指導者には、この本は、結構おすすめです。

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この本では自分の強さ、特に弱さを知ること。そして、大会までに強さを磨き、弱さを克服する練習をすることの大切さが書いてあります。

そこで、今の自分の柔術の強さ・弱さを、できるだけ客観的に、そして自画自賛しながらまとめておきたいと思います。

まず、強さね。

*思ったよりも技のレパートリーが多い。同じ青帯の45歳以上にしては、できる技のレパートリーが多く、器用な方だと思います。

*自分のペースで試合ができることが多い。どちらかと言えばガード(下)が得意なのですが、トップゲームもできるし嫌いじゃないので、相手の戦術、技や力に翻弄されることが少ない。

*ディフェンス力には自信がありますよっとw。普段からボコボコにやられまくっているので、防御力は高い方なのです。ボコられることの耐性も高い。試合は負けていることが多いのですが、相手の技をくらってポイントは取られていません。1本負け(ギブアップすること)もないです。ほとんどが、審判の判定負けというパターン。

以上。

次は弱さについて。

*体力と力の強さは、多分他より劣ってる。前回の試合で、多くの相手がマッチョマンであることが判明。おまけにスタミナも自分より高い。身体能力は頼りにならないということですね。

*1試合目が弱い。これは今までもそうなのですが、最初の試合で力む。本来の動きができないくせに、「親の仇〜!」という感じの顔で試合しています。世界大会では、1回負けたら終わりなので、これは結構シリアスな弱点なのである。

*攻撃力に欠ける。ディフェンスの逆ですな〜。私には圧倒的に勝つ能力がないのですよw。先生やコーチからは、「too passive」と毎回言われますが、基本はカウンター狙いなので自分から攻撃しない。なので、試合は2ー0という僅差でポイント勝ちしているのがほとんど。1本勝ちは、ま〜狙えません。

*天敵:ラッソーガード。マイペースな試合ができるのが強みな私なのですが、ひとつ大変苦手な技があります。それが、相手がラッソーガードする場合。これは、ひっくり返されたりすることはないものの、パスしたことがない。ラッソーに遭遇すると、やる気がなくなる。

 

私の強さ・弱さなどどうでもいい話なのですが、この様にまとめておくと後からとっても役に立ちそうですね(自分目線のみ)。

考えながら練習することが重要と言えば格好いい。書いてると安心するというのが本音かな。やはりプレッシャーはあります。でも、頑張りますよ!目指せ優勝なのです(これも一応書いておこうか)。

 

再びヒューストン

またまたヒューストンに行ってきました。

テキサス州でも弁護士の資格を取りまして、今後はニューヨークとテキサスを行き来できればと思っています。なぜテキサスなのか!?とか、この歳で新しい場所で1から営業できるのか!?、などは追々語っていこうかと思います。

何か最近、「頭に浮かんだらすぐに行動している」自分が居ますw。昔は、両親から「石橋を叩いたら怖くなって渡れなくなる息子」と言われていたのですが。。

ま、それは良いとして、今回のテキサスでは、住む場所探しが目的でした。

いやー、それにしてもテキサスは賃貸安いです。というより、ニューヨークの住宅事情が異常であることに気がつきました。

全然関係ない話ですが、私はレンタカーは、最近アメ車のみを借りることにしていまして、色々な車を試すのが旅行・出張のひとつの楽しみとなっています。前回はJeepのGrand Cherokeeで、これは思った以上に最高だった。Wranglerでは全くならないのですが、あまりにスムースで久しぶりに車で少し眠くなった。

で、今回は借りたのはFordのBroncoだったのですが、どうも私と相性が良くない。この車に乗っていると道になぜかよく迷うのです。ただ、Bronco君と一緒に迷ったおかげで理想の住処を発見することになります!!

ロフトのような感じの家タイプで、専用車庫つきのワンベッド。900スクエアフィートくらいある(84平米くらいかな?)。ちゃんと綺麗に管理されたプールあり。使わない可能性が高いミニパット練習場あり。クラブラウンジは馬鹿みたいに大きくて、ここでゆったり読書や仕事ができる。ビジネスセンターや会議室まであるし、毎日24時間使えるジムは広々していてサウナもあるのです。

こんなのニューヨークで借りたらどうなるんだろうか。それがヒューストンだと、ニューヨーク市内のStudioよりも安く借りれてしまう。

当然人気がありアプリケーション出している人が多い様なのですが、理想な場所見つけて迷ってても仕方ないということで、それ以上のアパート探しはやめて私も申請してきました!

アパート探しを終え、週末だし何もすることがなかったので、これまた思いつきで「ウェスタンブーツとカウボーイハット見に行こ(なぜに?)」ということにしましたw。

いやいや、実は昔高校生の時にウェスタンブーツを履いていたことがあるのです。先輩とかに憧れて。ちょうどその時代にウェスタンブーツが流行っていたのかな。ブーツに合いそうな古着のフレアデニムみたのが見つからなかったので、普通のジーパンを古着で買って内側を切って無理やりフレアさせてブーツを履いていたのです。

何かそんな昔のことを思い出して、お店に行ったのは良いのですが、「いや、これは今は無理だわw」と再確認してしまう事態に。

お店に入るまで行動力バリバリあったくせに、ここにきて石橋を叩いて渡れなくなる自分に戻ってしまった感じです。試着する勇気などあるわけがありません。

店員のおじいちゃんカウボーイに、カウボーイハットをかぶるよう薦められたが、真顔で「No Thank you」。これは、ウェスタンブーツ以上に無理だった。いや待て、でも坊主頭にカウボーイハットってどんな感じになるかはとっても興味あるぞ、と一瞬は思ったのですが、残念ながらできなかったです。ということで、次回までに試着できる勇気を育てておきたいと思います。

ニューヨークとヒューストン、風景が変わると色んな楽しいことがあります。この歳てこれをするから楽しいのかもな〜。

 

世紀の戦い

今日、日本では、天心対武尊の試合ですね〜。

見たいけど、残念ながら結果のみ確認している感じ。

選手軽量の動画をYouTubeで見ましたが、それぞれの選手の戦いにかける想いが伝わるし、身体つきから試合までとことん追い込んでいる感じがしました。

えらいなー。プロだなーと。

私も9月に世界大会をやるわけですが、なぜか気合が入っていない。怪我している、というのも言い訳なのですが、それ以上に「どう戦うか」に少々悩んでいるようなのです。

前回、GIで負けてしまったとき、同じサイズの人達とやるのに正直違和感というか、単純に「やり難いな」と感じた。普段大きい人達とやっているので、技が大きい人向けなのである。

たとえば、私はDeep Halfという名前が格好いい技が得意なのですが、これはざっくりいうと、相手の片足に絡みついて自分自身を相手の股下に入れる感じ。

想像力のある人用の説明としては、鉄棒ありますね?子供の頃、鉄棒で「豚の丸焼き〜」とかいって両足両手を鉄棒に絡めて自分は横向きで、ただ単にダラーっとぶら下がったことありません?「豚の丸焼きー」とは言ってないかもしれませんが、これやったのは多分私だけではないはず。相手の足を鉄棒に見立てて、畳(マット)の上で、相手の股下に入り込み豚の丸焼きの格好をするのがDeep Halfなわけです。

あまりに説明がうますぎて、柔術を知らない人が聞くとちょっと変態的な技に聞こえますが、まー、私はこの技が得意なのですよ。基本、私は、<性格もあるのか>、ネチネチした技が得意。

一度、Deep Halfの話を前の秘書のミポリンに話したら、「ヒロさん、変態柔術家じゃないですよね?」と誤解されたのを思い出したw。

何しろ、大きい人だと動きが遅いのと重心も高いため、股下に入り込むのがとても簡単なのです。対して、小さい相手は重心が低く股下のエリアも小さいためなかなか入り込めない。前回の大会では、何とかDeep Halfには入ったものの、(人のことは言えませんが)相手の方の足が短くて、自分の両足が絡みつかないのです。試合中、「げ、足短っ」と、相手が日本語知らないのを良いことに小言で言ったくらい。結果、技が決まらずゼロ対ゼロでレフリーの判定負けとなってしまったのですよ。

相手が紫帯くらいまでのレベルだと、練習中は、Deep Halfすると95%以上の確率で相手をひっくり返すことができていたので、正直これが決まらなかったのはショックでした。。

すいません。長くなりましたが、今後やる気を上げていくため、このブログでは柔術の話が多くなるかもしれません、ということを伝えたかった。

今週は月曜日が祭日なので、柔術の技を研究し9月に向けて何を練習するか決めようと思います!!

 

参りました〜

大会の後、怪我が多くて悩んでおります。足の指は脱臼(多分折れてはいない)するし、首はヘルニアなのか曲げると痛く、手に痺れを感じる。

ただ、9月の大会にはエントリーしたので怪我はあるものの、ライトに練習は続けています。同時に仕事も有難いことに忙しく、毎日睡眠不足、怪我の痛みと戦いながら生活していますw。一体、何を目指しているのやらと思いますが、意外とストレスと疲れは感じないのが不思議なのです。

そうそう、ヘタウマ英語4回目載せていなかったので載せますね。

 
ヒューストン日本商工会の会報誌「ガルフストリーム」で、4回にわたり連載をしてきた『仕事に活かすヘタウマ英語』ですが、その最終回が先日、刊行されました。
これまで「ヘタウマ英語」の3か条について述べてきました。
その1: 日本語で説明できないことは、英語で説明できない
その2: 「対話の流れ」を想定した準備をする
その3: 丁寧すぎる英語は、思い切って捨てる
最終回では、ヘタウマ英語の神髄は、英語を介した「人間関係の構築」にあるというお話をしています。ビジネスにおける英語に対する自信は、良好な関係 性の上でしか成り立ちません。こうした関係性を構築できるようになったとき、はじめて余裕が生まれ、笑顔が生まれます。そしてその笑顔が出せる人柄こそが、ヘタウマ英語の最終仕上げです。
 
一人でも多くの日本人が、ヘタウマ英語のマスターとなれることを心より願い、 本連載を締めくくりたいと思います。
 
ヘタウマ英語(第4回)の連載記事はこちら
 
 
いつか、ここのブログで私の英語の経験、というか失敗話を披露したいと思います。

IBJJF Houston

ヒューストンでの大会ですが、無事終了しました!

結果ですが、GIは銅メダル、NOGIは金メダルでした。

GIは、2試合しまして、どちらの試合も0対0で審判による判定負け・・・と言ういつもの負けパターンです。。ただ、想定していた作戦とはまったく異なり、相手が何とパス狙い(トップゲーム)。結局、私は得意のガードゲームだったのですが、パスされる心配はなかったものの、相手の重心の低さと力の強さに圧倒され、スイープができませんでした。同じ年齢で、あそこまで腕力と足腰が強いとは、ちょっと驚いたのです。

うちの道場では大きい相手ばかりと練習していますが、正直、同じベルトなら、今回試合した二人の方がタフな気がしています。大会1日目で、力では、彼らには一生勝てないことを悟りました。

そこで、2日目のNOGIは作戦を変えて、Kガードちっく?なガードからXガードに移行。インバートで相手のバック狙いです(柔術知らない人だと、KだのXだの?インバート?何よ、それ、ですね〜)。この年齢で達磨さんの様に??「くるくる回る(首・肩で)」(ぎこちない回りと言う意味ね)とは、相手も思っていなかった様ですw。何とかそこからスイープすることができて、リベンジ達成。

本当に普段から、色々な技に取り組んでいたので土壇場で調整することができました。先生や仲間のおかげです。

今回の大会は、本当に良い勉強になりました。対戦相手には、「次はラスベガスの世界大会で!」と伝えておきましたよ。GIでリベンジしたい。

怪我はありませんが、身体中が痛い。

ヒューストン

ヒューストンに来ています!!

テキサス州自体がはじめて。どんな感じなのか、まったく想像がつきません。

テキサスに来ているのは、同州で弁護士ライセンスを取得したのが理由です。前から、折角アメリカに住んでいるのであれば、ニューヨーク州以外でも活動をしてみたいと考えていました。コロナの頃から、ZoomなどのWeb会議が一般的となり、ニューヨーク州外のクライアントさんも増えました。

で、「やるなら、今しかないでしょ」ということで、早速行動している感じです。正直、プランニングは十分ではありませんw。

大変有難いことに、ニューヨークでの業務も増えているのですが、その「安定感」が新しい行動を移さない理由となってしまうことがあります。「忙しいから」とか、「こっちがある程度落ち着いてからじゃないと」とかですね。

そんな気持ちが出てきそうな時に、たまたまヒューストンで柔術の大会があったので、「これだ」ときっかけ?をつかんで来てしまったわけです。

でも、考えるよりも実際に行動してみるものですね〜。以前「ヘタウマ」(あ、4回目をまだ載せてないや)記事でお世話になったヒューストンの日本商工会にもご挨拶をさせていただきまして、益々この場所が好きになりました。

できれば、ヒューストンとニューヨークを行ったり・来たりで今後は活動していくことを考えています。と言うことで、アパートの内覧もしています〜。ニューヨークよりも広いし安いのに驚いています。

・・・とヒューストンをエンジョイしていますが、明日は柔術の大会だったぞ。私、全然戦闘モードになってないが大丈夫なのだろうか。今日も5時間以上ドライブしてたし。。

調べてみると、対戦相手は、既に9月のマスター世界トーナメントにエントリーしているではないか!強敵な予感がするが・・・、ま、今更どうにもなりませんので、思いっきり楽しんできます。

おー、楽しいことといえば、レンタカーを借りる際、スタッフ数名からサインと一緒に写真を撮って欲しいと頼まれたのです。

私「へ?」「なんで?」

スタッフ「あなた、有名なこと隠してるでしょ。」「言わないから、サインだけでもしてくれない?」

私「ちなみに、私のこと誰だと思っています?」

スタッフ「ジェット・リーでしょ!」

あ、大会のためにかなり坊主決めて来たからか・・・。って言うか、似てるの坊主頭と背の小ささだけやん。その人違い、ジェット・リー好きなので思いっきり許す。

お、来週か

柔術の大会ですが、来週となりました!ひとつの大会で、GIとNOGのI両方をやるのははじめて。というか、NOGIで試合するのがはじめてでしたw。結構楽しみではあります。

仕事が忙しく、思ってた以上の練習はできませんでしたが、仕上がりは悪くありません。体力もついたし、何より怪我がない。これがもっとも重要です。

当日、GIは3試合、NOGIは1試合となります。相手を見てみると、なんと、対戦相手2人は地元ヒューストンの同じ道場に通っているようです。なので、ニューヨークから来て違う道場に通う私が1回戦目に戦うことが決定しています。

私が負ければ、銅メダル。決勝は同門試合となります。私が1回戦目で勝った場合は、多分、私に負けた人は同門試合を避けて、チームメイトの体力を温存させる作戦に出る気がします。ということで、スタミナマネジメントが大事になる。

NOGIの1試合も、GIで戦う人と同じ(二人のうちひとりのみ)となります。ま〜、アウェイ感満載となってきていますが、この辺は慣れているので大丈夫。

ちなみに当日のゲームプランですが、やはりパス(トップ)を狙いたい。私が得意なのは圧倒的にガード(下)なのですが、多分、年齢とサイズからいって相手はどちらもガードをしてくる気がするのです。

ダブルガード(両方下)もできるのですが、青ベルトのうちにパスゲームをつくる努力をしておきたい。勝ちにこだわるならガードした方が確率は高いのですが、青ベルトの時にパスに対して苦手意識を作りたくないのです。歳とってるくせに何を言うか〜と言う感じですが、自分のゲームを、この時点で固めたくないという意識が非常にあります。ま、相手がパスしてくるなら、喜んでガードやると言う柔軟性もますがねw。ま、基本はパス狙いです!3点取りたいのです!

実は、私、紫帯に上がることが決まっていまして・・。ただ、先生達から、9月の世界大会に青帯で出てはどうか?と言われています。もし世界大会に出るなら、対戦相手はガードする選手が多いと思うので、パスゲームは絶対できるようにしたい。そう言うことでして、今回の大会は、9月の調整として臨もうと思います。

試合1週間前のこのワサワサ感が好きだ。

4月の話題

ちょっとバタバタしていました。忙しいのはありがたいです。

そんな中、4月のことですが、ニューヨークで開催されたオートショー(車)に行ってきました!!

ニューヨーク・オートショーには毎年行っていましたが、コロナの関係で今回は2年ぶりの参加となります。

なんかチケットがいつもより安いかな?と思っていたのですが、行ってみると、参加しているメーカーがいつもより圧倒的に少ない。。まずヨーロッパの車がありません。メルセデス、BMW、ポルシェなどはなく、VWとアルファロメオしか参加していませんでした。

ヨーロッパの車がないと盛り上がりに欠けるのか、人も少ない。。ま、じっくり見れるから、それはそれで良かったのですがね。

今回のオートショーでの目的ですが、私の愛車「シヴァ(愛称:Jeep Wrangler)」から乗り換えを考えてまして、何にしようかと思っていたわけですよ。私には、生きているうちに乗りたい車がいくつかありまして、そのうちの2台に狙いを定めて行きました。

まずは、VWのゴルフRかGTI。GTIは置いてなかったのですが、Rはありました。

うーん、悪くないのだけど、なんか顔が好みじゃない。個人的には、今作(MK8?)はGTIの方が好き。

もう1台のお目当ては、Dodge Challengerです。ある意味、Wranglerよりも不便ですが、これがまた最高。後部座席はありますが、正直、子供でも厳しいスペース。でも、トランクは思ったよりも大きい。

どうですか、この態度の悪そうな車!こういう時代と逆行しているが、昔から変わらない感じが好きなのです。オートショーって楽しいのが、見ている車によって客層が分かることw。Challengerの場合、圧倒的に若者が多い。で、結構いかつい人が多い。残念ながら、あまり私の年代はこの車には興味がないようですね。

いかつい若者に負けずに、写真とってきたw。シヴァの次は、Challengerに行きたいぞ。

ただ、思った以上にスバルのWRXが良かったのだよな〜。なんか便利さに負けそう。

悩むことはない

歳をとると悩むことは増えるのか、それとも減るのだろうか?私の場合は、極端に減っていますw。若い頃は、悩むことの方が多かったのに。将来のこととか、人間関係とか。今思うと、悩んでも仕方ないのにな〜とか、悩む程のことでも無いよねと思うのですがね。

では若い頃は、悩んではいたものの考えていたのか?、というとそうでもない。ここで私のいう「考える」というのは、やりたいことを見つけて作戦立てて、実行し、反省するというひとり会議のことです。この考えることについては、若い頃は、悩むこと以上にやっていなかったと思う。

対して、歳をとった今は考えることはやっていて、それが多分悩むことをしない理由となっている。嫌なことがあっても、人に何をやられても、考えることが私のキャパのない頭を支配してしまっていて悩む隙がありません(笑。

私は単細胞ですので、今特に考えることは大きく4つしかないのです。一つ、今日やる仕事のこと。二つ、プログラムやコンテンツのこと。たとえばYouTubeのネタです。三つ、柔術。そして四つ目は、食べること。

「え、何その4つ目?」と言われそうなのですが、1日1食しか食べない私には、これはとても大切なひとり会議事項なのですよ!食べることについては、私の場合、行き当たりばったりはありません。必ず、何をどこで食べるかは事前に決めています。

もちろん、身体の調子のことも考えています。1日1食という生活を3年以上続けていますが、これをやると自分に苦手なものと調子が良くなる食べ物があることに気がつく。私の場合、ナッツ系、辛いもの、デミグラスソース系、ケーキが苦手。苦手と言いうのは嫌いなものということではなくて、好きで食べたいものでも、消化がうまくできないことでどうも調子が良くないという感じ。食べて元気になるものとしては、納豆とかチョコ、パスタがある。これらは特に好きではないが、食べると調子がいいのです。

また、行くレストランやお店については、美味しいから・評判が良いからというよりは、そのお店が好きだから行くという方が多い。たとえば、私は日本に一時帰国する時は結構出張をします。そうなると必ず東京駅を起点とするのですが、東京駅でお店に寄る時間があれば、必ず行くのがニュートーキヨーです

www.newtokyo.co.jp

多分、若い頃の自分であれば、今の東京駅では悩んでいたはず。ラーメンストリートはあるし。大丸の弁当セクションもすごいし。東洋軒のロイヤルブラックカレーとか、名前を聞いただけで行きたくなるものもある。確実に悩んでいたなと思う。

でも、今の自分はニュートーキヨーを目指すのみで、ここに迷いはない。コーヒーしか飲まないとしても、ニュートーキヨーに行きます。このレストランは、私にとってはニコリ社の鍛治さんとの思い出の場所でもあって、一緒に旅行行く時はここで待ち合わせをしていました。電車に乗る前に、ニュートーキヨーで3時間くらい費やすのです。

それ以外にも、このレストランに行く理由があります。一つは、荷物が多い時は楽!コロコロとか持っていると、東京駅の他のお店では邪魔になります。でも、ニュートーキヨーはお店が大きいので全く気にならない。

でも、それ以上にここが良いのは、大先輩(60歳以上の方々)がたくさんいること!ニュートーキヨーでは、子供や女性のお客さんは少ないと思います。若い男性も多分ラーメンストリートに行ってるので、あまり居ない。ここのお客さんとして多いのが男性の大先輩達です。

たまに、大先輩達が同窓会(飲み会?)をしていたりします。重い荷物を持ってちょっと疲れ気味の大先輩がいて、「大丈かな?」と勝手に心配して見てると、「余計なお世話だ」という感じでソーセージとフライドポテトを食べたりする。これが実に面白い。

ニュートーキヨーは、正直美味しいかと言われと分かりません。名物の「カミカツ」とか、若い人が食べたら「何ですか?これ?」になるかもしれない。私もどちらかというと、カミカツはカツよりもキャベツの方が美味しいと思っている(このキャベツが、実は本当に美味しい)。

ま〜、このレストランはなんでもあります。ドイツ料理っぽいかと思えば、餃子や麻婆豆腐もあるし。要するに、私にとっては食べることがメインで行くわけではなく、<大変申し訳ないのですが>大先輩を観察するのにニュートーキヨーには行きます。大先輩を見ていると、私はなぜかとても落ち着くというか、元気を貰えるのです。おまけに、ニュートーキヨーは東京駅にあるので、全国から大先輩が集まっています。大先輩が笑いながら、無国籍料理を食べているのを見ると、これから「出張するぞ!」という気持ちにさせてくれる。

東京駅なら、ニュートーキョー。ここに、悩むことはない。

あ、でも、東京駅にあるみはしには寄る。