久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

世紀の戦い

今日、日本では、天心対武尊の試合ですね〜。

見たいけど、残念ながら結果のみ確認している感じ。

選手軽量の動画をYouTubeで見ましたが、それぞれの選手の戦いにかける想いが伝わるし、身体つきから試合までとことん追い込んでいる感じがしました。

えらいなー。プロだなーと。

私も9月に世界大会をやるわけですが、なぜか気合が入っていない。怪我している、というのも言い訳なのですが、それ以上に「どう戦うか」に少々悩んでいるようなのです。

前回、GIで負けてしまったとき、同じサイズの人達とやるのに正直違和感というか、単純に「やり難いな」と感じた。普段大きい人達とやっているので、技が大きい人向けなのである。

たとえば、私はDeep Halfという名前が格好いい技が得意なのですが、これはざっくりいうと、相手の片足に絡みついて自分自身を相手の股下に入れる感じ。

想像力のある人用の説明としては、鉄棒ありますね?子供の頃、鉄棒で「豚の丸焼き〜」とかいって両足両手を鉄棒に絡めて自分は横向きで、ただ単にダラーっとぶら下がったことありません?「豚の丸焼きー」とは言ってないかもしれませんが、これやったのは多分私だけではないはず。相手の足を鉄棒に見立てて、畳(マット)の上で、相手の股下に入り込み豚の丸焼きの格好をするのがDeep Halfなわけです。

あまりに説明がうますぎて、柔術を知らない人が聞くとちょっと変態的な技に聞こえますが、まー、私はこの技が得意なのですよ。基本、私は、<性格もあるのか>、ネチネチした技が得意。

一度、Deep Halfの話を前の秘書のミポリンに話したら、「ヒロさん、変態柔術家じゃないですよね?」と誤解されたのを思い出したw。

何しろ、大きい人だと動きが遅いのと重心も高いため、股下に入り込むのがとても簡単なのです。対して、小さい相手は重心が低く股下のエリアも小さいためなかなか入り込めない。前回の大会では、何とかDeep Halfには入ったものの、(人のことは言えませんが)相手の方の足が短くて、自分の両足が絡みつかないのです。試合中、「げ、足短っ」と、相手が日本語知らないのを良いことに小言で言ったくらい。結果、技が決まらずゼロ対ゼロでレフリーの判定負けとなってしまったのですよ。

相手が紫帯くらいまでのレベルだと、練習中は、Deep Halfすると95%以上の確率で相手をひっくり返すことができていたので、正直これが決まらなかったのはショックでした。。

すいません。長くなりましたが、今後やる気を上げていくため、このブログでは柔術の話が多くなるかもしれません、ということを伝えたかった。

今週は月曜日が祭日なので、柔術の技を研究し9月に向けて何を練習するか決めようと思います!!