メリークリスマスです。
いやー、今年もあっという間に終わってしまうのですね。時が経つのを早く感じると、歳をとった証拠です、と誰かに言われた記憶がある。本当かどうかは知らないが、業務がルーチン化するとよくない気はするので、来年は1年が長く感じれるよう、もっと様々な取り組みにチャレンジしようと思います。
最近ニューヨークでは、自転車タクシーが、WHAM!のラストクリマスをガンガンに響かせながら走っている。もう何回聴かされたのだろう。。行く先々で、ラストクリマスがかかっているので、正直「もう、いいよ」状態なのです。
そんな時、クリスマスに音楽をじっくり聴いたのはいつが最後だろう、とふと思った。というのもですね、私は中学とか高校の時代に、自分のお気に入りの音楽をテープに(ラジカセで)録音して好きな子に贈ったりしていたわけですよ。ふふふ、青春である。
そういうMYオリジナルテープを、「ありがとう!」と受け取ってくれる相手がいてですね・・・、なんか今思うと、優しいよね。そういうの。テープで喜んでもらえるわけだから。
まあ、青春話はいいとして、そんなテープづくりをかなり真剣にしていたのが、クリスマスの時期だったことを思い出したのです。
そこで、顔と髪型(関係ないか)には似合わないが、クリスマスということもあって、私がもっとも好きなラブソングは何かをちょっと考えてみた。何でもそうだが、自分の中の1番を決めるのは簡単なことではない。
私の1番の基準は、「いつでも行けるというか、もっとも日常というか、そこに普通にあり続けること(もの)」なのです。たとえばもっとも好きなご飯は?と聞かれれば、いつでも・どんな状態でも食べれるということで、私は「蕎麦」を1番とします。
・・・という感じで、あまり凄みのない1番基準となるのですが、私にとってベストなラブソングはというと、Bob DylanのMake you feel my loveかな〜。
いつ聞いても、この曲は素晴らしい。
あとですね、結構色々なアーティストがこの曲をカバーしているのです。
こちらは、Adeleのカバー。
個人的に、カバーで好きなのは、Billy Joelのバージョンとなります。
結構、この曲の歌詞は直球な?ラブソングなのですが、なんか英語って便利だよな〜と思う。英語って、ラブソングにぴったりなフレーズであんまり重くならないのが良い。その点、日本語は、「ラブ」を語るのには覚悟が必要となる。
ラブって、君、坊主の私が言っても仕方ないか。