久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

負けちゃいました。。

ご報告が遅くなりましたが、柔術の世界大会初戦で負けてしまいましたー。

スコアは、0−0。いつものパターンですが、私にペナルティが1つついてしまいまして、それが理由で負けました。何度かスイープ(下からひっくり返す)を試みたのですが、相手のバランスや体幹がよく、ひっくり返らない。

ちなみに、ペナルティは、ガード(下)に引き込むときは、相手の道着を触った形でするルールとなっています。何も持たずに座り込むことは禁止なのです。で、私、いきなりタックルに行ったのですが、スル〜と回避されてしまい、その体勢から立ち上がるとき、尻餅ついてしまった!で、1ペナです。

試合後、若い審判に、「え、座り込んでた?」と私が質問。

審判「うん、座ってた。尻餅してたよ。」

私「あのさ、俺いくつだと思ってるわけw?尻餅知らないうちにしてるし、しないで立ち上がるなど怪我すわ。」

審判「笑。そりゃそうだ。でも、ルールだからさ。」

私「そりゃ、そうだ。」

という会話があったとさ。

 

私は、負けましたが、私の階級で優勝したのは、別の日本人の方でした。V6の岡田くん、俳優の玉木さん?と同じ道場の方でした。

この方は、何しろ強かった。あー、強いというのはこういうことなのかと実感したのです。ある意味、余裕の勝利。昨年私が優勝した時、私がギリギリ勝った相手に対して、全く負ける隙がない、圧倒的な勝利となっていました。

「あー、決勝で戦いたかったのに」と彼に言われて、「ごめん。負けちゃった。」という私。うーん、今回の大会で悔しいのは、一回戦で負けたことではなく、この日本人の方と戦えなかった事かもしれません。

私が負けた相手が、彼の決勝戦の相手。その相手にも圧倒的勝利。それも柔術というより、柔道技でガンガン投げ飛ばしていました。

ということで、私が彼とやっても負ける可能性はかなり高い。ひとつ言えるのは、彼が本大会で戦った相手と私とではちょっとスタイルが違うこと。彼含め、対戦相手は今回かなり立ち技や、トップを取る選手が多かった模様。で、攻撃重視なスタイル。対して、私は、立ち技嫌い。ディフェンシブ的でネチネチタイプです。

まっ、負けると分かっていても、特に強い相手とはやってみたいと思うのが、格闘技あるあるです。強い相手とやりたいと思わない人は、多分格闘技できないのかな・・・。

私の場合、優勝した日本人の方とは違い、純粋な強さがありません。よって、今よりも強くなるには、負けまくって、自分の弱点を減らす作業が必要です。何しろ、再度、柔術熱が出たので、今から来年に向けてがんばっていきます!!

 

・・・とはいえ、悔しい。岡田くんと玉木くんに会えたのは嬉しいが、悔しい。

試合後、コーチや友人たちから一緒にカラオケしながら夕食しようと誘われたのですが、そんな気分になれず断ったのです。

で、一人でラスベガスの土曜日に、ギャンブルもせず食事。

 

フィッシュ&チップス!普段お酒は飲まないのですが、悔しすぎたのか、ギネス一杯だけ飲んでやったぞ。普通にうまかった。

実は、私はフィッシュ&チップスが大好物だったりする。イギリスの食事はまずいという人がいますが、私はそう思わない。イギリスに行ったら、毎日フィッシュ&チップスでも良いくらいだ。

うーん、でも今思うと、土曜日に、一人で、ラスベガスで、それも4人がけのテーブルを一人で支配して、ギネスとフィッシュ&チップス食べている日本人・・・ってどうなんだ?うまかったから、いいか。