久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

フランス料理を食べたのは数週間前のこと

だいぶ前と言っても、2・3週間前にブルックリンにあるフランス料理レストランに行ってきました。オープンして1ヶ月経っていないということで、リカーライセンスがなくお酒が出せない。そんな理由で、残念ながらお客さんがいない模様。フランス料理でワインがないのは致命的なのかもしれないが、お酒がそこまで好きではない私には関係なかったりする。

アメリカでフランス料理を食べていい経験がないので、多少躊躇したが、この厳しい時期にオープンされているということで応援する気持ちで入りました。ちなみに、アメリカのフランス料は、塩分多めなのか、食べた後に異常に喉が渇くのです。不味いとかではなく、食べた後の疲れというか、体調がよくないことからフランス料理は避ける傾向があります。

あ、関係ないけど、私は1日1食しか食べないので、その1食が半端なく量が多い。ということで前菜には、ムール貝を選択。ちなみに、これはメインだそうで。。でも1日1食の私にとっては、前菜扱いにしてやった。

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いやー、とても美味しかったのです。食べたことないソースだった。白ワインベースなのですが、ちょっとクリーミーで説明のできない味。どことなく、エスカルゴのバターソースを薄めて、スープ状にした感じ。パスタ入れて食べたくなる味。

これまた関係ないけど、私はエスカルゴが無茶苦茶好き。母親がフランスに留学していたことがあり、小学校3年生に生意気にもフランスに行った。そりゃ、フランスだから色々観光しましたが、正直その時の思い出は残っていない。でもエスカルゴの味だけは鮮明に記憶にあるのです。小3でエスカルゴにはまるとは、結構変なのかもしれませんが・・・。あまりに好きすぎて、母親がエスカルゴ農園(という養殖場)に連れて行ってくれたのさ。

私は、大好きなものは不味いと頭にくるので頼まないというこれまた変なところがある。たとえば、アメリカでは絶対蕎麦は食べないとか。蕎麦ほどではないが、エスカルゴもアメリカでは結構敬遠したりする。このレストランでもエスカルゴはあったのですが、前菜にはムール貝を選ぶことにしたというわけ。でも、これが大正解となった。

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はい、こちらがメインです。鴨のブルーベリーソース。あと、ニョッキ。いやいや、これまたうまかった。一つ文句を言うなら、量が少ない!1日1食だってのに。

食べてる時から感じてましたが、ここのレストランは塩加減がいい。体調も悪くなりませんでした。また機会があれば、行くことにしよう。多分、ムール貝と鴨という同じメニューを食べる気がする。違うものを食べればブログのネタになるのですが、基本、冒険はしないのです。