私は仕事上スーツを着る事が多かったのです。年配の同僚(60歳以上)は、毎日スーツ姿。スーツは作業服であり、お洒落のコンビネーション?に悩む事なく着れるものでした。
それがコロナ禍になって、スーツを着る機会が減りました。ZOOM会議では、スーツを着ている人も居ました。私も着てたし。それが、数ヶ月経つとカジュアルに変更。ワイシャツを着る人も少なくなっています。
スーツって、歳を重ねて似合うようになる気がします。私の場合、スーツは着ているより、着られている感が強かったです。不自然というか、着慣れ感がない。そこがようやく変わってきたかなっというときに、コロナとなってしまったわけです。
「それは、勿体ないぞ」と「コロナに負けてられるか」という事で、スーツを仕立てることに決定!本日、KASHIYAMAに行ってきました!
今まで、スーツについては日本で仕立てていました。サイズが合わないのと、店員さんとの話が合わないというのが理由。アメリカで仕立てた場合、失敗ばかりでした。それが、アメリカなのに日本語で対応していただけるのは嬉しい事です。
鏡の前で長時間自分を見てると、あらためて「うわー、足や手とかのパーツが短いぞ」と気になる。昔の超合金(おもちゃ)みたいだ。そんな時、馬鹿みたいに股下長いアメリカ人とか横に立つと、スーツ仕立てるの止めて帰りたくなる。
その点、日本語で対応していただいてる時は自分の姿は気にならない。アドバイスは適切・丁寧で、自分がちょっとワガママになってもいい気がする。スーツを仕立ててるぞ!という気持ちになぜかなるのです。(英語話すのが面倒だってのもあります)
お店は、Madisonにあります。それにしても、今日はいい天気でした。
1階は男性、2階は女性フロアとなっています。そして、アポ制が基本となります。
早速色々お話を伺います。実は、前日からどんなスーツを作ろうかな〜と作戦を立ててたわけです。ZOOM会議で当初はスーツを着ていたのですが、私の場合(自分のお気に入り)ソファで会議する事が定ポジション。ソファだと、長時間のスーツが結構きつい。そこで、「ZOOM会議しやすいスーツ」という無茶振りをしようと考えていましたw。
本日、担当いただいたのは、ETO様とKATO様のTOコンビ。ETOさんから、スーツのお話を伺っていたところ、Modern Tailorを薦めていただく。「ZOOM会議や出張も楽ですよ」って、ETOさんは預言者か。私の無茶振り作戦は言うことさえなく。
この日、ETOさんが着ていたのもModern Tailorで、本当に楽そうでした。っと言うことで、Modern Tailorにしましたー。次は生地選び。
今回は坊主にしてから、はじめてのスーツ。色はグレーにすることに決めてたので、できるだけ濃い色の生地を選びました!
ちょっと、長くなりましたので今日はここまで。採寸以降のお話は次回にさせて。