久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

笑えるはなし

皆さんは、人から聞いた話で面白いネタってありますか?自分は結構あるのですが、そういう心に残るほっこりした笑い話って、案外自分の人生にとって特別だったり、大きな影響を与えてくれた人達だったりしません?自分には、人としての成長に欠かせないエピソードだったりします。

その中でも、一番どうでもいい(成長にはプラスになってはないな〜)けど忘れられないエピソードを共有してみたいと思います。このお話は、自分にとっては父親的?存在、いや反面教師?という鍛治真起(マッキー)さんのエピソードです。マッキーは、数独というパズルを世界に広めた人で、ロジカルパズルの会社「ニコリ」の創始者です。マッキーとニコリは、私にとっては特別で、それは自分を弁護士として育ててくれたクライアントさんでもあります。

www.nikoli.co.jp

ただ、マッキーとはプライベートの付き合いも長く、一緒に日本の地方旅行をしたりしています。また、マッキーは大のギャンブル好きなのですが、ラスベガスはもちろん、競馬を見にダブリン(アイルランド)まで一緒に行ったりしました。ちなみに、私はギャンブルは一切ダメで、ラスベガスではショーを見てました(笑。ダブリンでは、ラグビーやスポーツをテレビ観戦。

そのマッキーの面白い話です。笑えるかどうかわからないのですが、とてもユニークです。

<エピソード1>

マッキーが人間ドックの検査をした時のお話。

お医者さん「歳をとると運動不足になりますが、最近何か運動はしていますか?」

マッキー「はい、してます。」

お医者さん「何をされているのですか?」

マッキー「寝返りです。」

お医者さん「真面目に答えてください。」

マッキー「すいません。」

多分、体力ゼロなマッキーは超真面目に答えていると思う。。

<エピソード2>

マッキーは、実はNewsweekの世界が尊敬する日本人100人に選ばれています。また、ニューヨーク・タイムズのビジネスセクションのトップで特集されたこともあります。そんな人なので、結構メディアのインタビューを受けることがあるのですが、その時のエピソード。

司会の方「世界に数独フィーバーを起こす。すごいですね。」

マッキー「数独というパズルが勝手に一人歩きしちゃって。今回のブームは、ご褒美みたいなものです。」

司会の方「鍛冶社長の座右の銘はなんでしょうか?」

マッキー「座右の銘ですか?」

司会の方「はい。」

マッキー「保留です。」

(ここで変な間があったことは言うまでもないw。ちょっと待ってね、という意味だと思いますもんね。)・・・暫くして

司会の方「え?座右の銘が保留ですか??」

マッキー「はい。優柔不断なので何でも保留です。」

これもマッキーは、本気で答えています。。

・・・という話でした。マッキーさんは、私が見てきた人の中でもっとも人から愛されるキャラクター?のひとりです。日本語以外話せないないのですが、世界のどこに行ってもなぜか人種・年齢・性別問わず人が彼の周りに集まります。

マッキーとお会いしたのは、自分がまだ32、3歳。もう15年のお付き合いです。

久々に電話でマッキーとお話したので、ブログに書いてしまいました。。

相変わらず元気そうで、何より。