久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

散歩

今日は朝に散歩をしました。散歩はたまにしたくなる。何かいろいろと考えに詰まってしまう時に、外に出てアマタの空気の入れかえがしたい。そんな時は散歩がいい。

自分は「瞑想」や「坐禅」といったメディテーションができない。やったら普通に寝ちゃうのです。そんな自分にとっては、散歩はメディテーションに近いのかもしれない。

私は背が小さいくせに(足が短いからか)歩くのが異常に速い。親父も小さいくせに歩くのが速かったので、多分遺伝ですな。これが理由で女性にフラれるくらい速いと言えば、想像つくかな〜。ま、せっかちなのである。ひたすら高速で歩くからか、ふっと一瞬何かを思うが次の瞬間は忘れている。思って忘れるをくり返している感じ。なので、深刻に思いつめているわけではないし、むしろ何にも考えてないので気がつくと迷子になっていることもある。

私は結構、中学・高校の時は超がつく程のネガティブで我儘。感情が抑えられないタイプでした。はっきり言ってかなりの嫌われ者です(笑。皆さんも同じ歳の同性から嫌われる経験はあるかもしれませんが、先輩・後輩、性別問わず嫌われる経験はあまりないでしょう?私はそれくらいの嫌われ者レベルでした!人に嫌われていても何とも思わなかったので、タチが悪いのです。いやー、今はその当時を思うと反省していますよ。もう少しうまくやっていれば、「友人」と呼べる人もできていたのかもな〜と。そうなのです、私は友達ゼロなのですw。正直、友達が欲しいと思ったことはないのですが・・・。あ、こういうところがダメなのか。

話を変えましょうー。以前このブログに登場したマッキーについて。マッキーとは15年以上のお付き合いですが、マッキーは本当に怒らない人なのです。いつも笑顔なのです。普段怒らないマッキーが、2回だけ自分の前でキレたことがある。

1回目は、レストランでの出来事。オーダーしても全然料理が出てこない。私はかなりイライラしていたが、マッキーが怒っていないので我慢した。ようやく料理が出てきたと思ったら、間違えた品を持ってくる始末。そのくせ若い店員の態度も悪い。もういい加減文句言おうかと思ったが、これまたマッキーは気にもせず私に笑顔で話しかけてる。なので、私も我慢してなるべく丁寧に店員の子に間違っていることを伝えた。そうしたら、彼が「すいません。取り換えてきます」と言ってその料理を持ち去ろうとした瞬間、マッキーがキレだしのだ。「一度置いた料理を持って帰るな!!」と。

店員より驚いたのは私である。え、そこ?待たされたこと、態度が悪いことではなく。そこがマッキーの沸騰点なの?おまけに、「持っていくなー」ってそのロジックおかしくないの?そんな感じで店員を怒っているマッキーを見て、思わず爆笑してしまった私。「え、俺なんか変なこと言った?」とマッキーも笑顔に戻る。後日、マッキーの同年代の人にこの話をしたところ、マッキーが怒る理由がわかるらしい。マナーなのだそうだ。ジェネレーションギャップを感じたよ。

2回目は、マッキーが私に向かってキレた出来事。キレたって程でもないけどね。私がマッキーに相談事をした。「マッキーさん、◯◯に悩んでるですよ。」と言ったら、いきなり「悩んでるって言うな!考えてるって言え。お前はすでにやることが分かってる。だから、悩んでるはよくない」と言われた。ちょっと深いな〜と思っていたが、次の瞬間マッキーが「よしお前の話はいいな。なら俺の話を聞け」となり、私は聞き手になった。ちょっと待って。1分も話してないんだけど。単にマッキーが話したかっただけなのでは??と思ったが、不思議なことに私はこれ以来「悩んでいる」とはあまり言わなくなった。

 

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いい散歩でした。