久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

思い出し笑い

英語にまつわるジョークのお話しを2つほどしていきます。

と言ってもその当時はゲラゲラ笑うほど面白いとは思っていませんでした。それが、あの時の情景を思い出すと結構楽しい。ボディーブローのように効いてくる。そんなエピソードとなります。

 

1)びっくりドンキー

妹夫婦と「びっくりドンキー」に行くことになったのです。これは、妹の旦那が熱望したことでした。妹の旦那はアメリカ人なのですが、実家(筑波)に遊びに来た時、車で通りすぎる度に見るびっくりドンキーがどうにも気になったらしいのです。

妹と私にとってもはじめてのびっくりドンキー。ハンバーグ専門店ということだけしか知識がありません。そんな私たちに、義理の弟(シャカくん)は「なぜあのレストランの名前は、びっくりドンキーなんだ?」としつこく聞いてくる。そんなの知りませんよ、と私は思ってしまったのですが、妹が一生懸命説明をしている。

「ドンキーコングが驚くほど量が多いからだよ」と。なるほど、と私も納得してしまいましたが、どうもこれは大間違いだったようです。

www.aleph-inc.co.jp

ドンキーは、ドンキー・コングではなくロバだったのです。

妹の間違った情報にすっかり興奮してしまったシャカくん。彼はゲームが大好きで、ドンキーコングがお気に入りのキャラクターだそうです。「そっか、そんなに大きいハンバーグなのか!」と大食いのシャカくんは、ドンキーコングに負けたくないと行く前から戦闘モードでした。

だた、いざレストランに行ってみると・・・。

ここのハンバーグ、私にはかなりのボリュームでしたが、シャカくんの食欲には満足いく量ではなかったようなのです。食べながら、「This is not びっくり」「Are you kidding? Nothing is びっくり about it」「I can eat three or four of this and still, I am not びっくり」と結構大きな声で言いながら食べている。相当行く前に期待していたのでしょうね〜。シャカくんは「びっくり」という日本語だけを覚えていたらしい。

この時は、そんなシャカくんを見て、「よく食うな」と思っていたくらいだったのですが、最近ではこのエピソードを思い出すと笑える。

というのも、本当にシャカくんはハンバーグを4、5個オーダーして爆食いしていたので、私たちは周りのお客さんからジロジロ見られていたのです。その中で、(英語もわかる人もいたとは思うのですが)外国人であるシャカくんが「びっくり」「びっくり」言いながら大食いしている。

多分、周りからすると、「何あいつは、びっくりびっくり言ってるんだ?」と思ったでしょうね。「あいつ外国人なのにハンバーグ食べたことないのか?」「無茶苦茶食べてるけど、相当好きなんだな」とか思われていたのでしょうね。

「びっくり、びっくり」言ってるシャカくんを、周りの人の方がびっくりして見てる。これを思い出すと笑ってしまう。

 

次のエピソードに移る前に、ちょっと書きすぎたのか(私が)電池切れです。2つ目のエピソードはまた今度ということで。ではでは。