はい、柔術再開しました。
3ヶ月ぶりだったので、ボロボロです。というか体力がない。
ただこの3ヶ月の間YouTube見て研究はしていたので、色々試したい事はあります。
今まではハーフガードを中心として、必殺技?は「ディープハーフ」でした。実は、この技は日本の柔術界においてトップ選手である岩崎先生から(Carpe Diem三田にてプライベートレッスン)教えていただきました。ディープハーフといえば岩崎先生。いくつかのシチュエーションに分けて教えて頂き、特に大きい相手に使えるテクニックを学びました。
<岩崎先生のYouTubeチャンネル>
岩崎先生に教えていただいたテクニックは、上ベルトの相手にも決まります。うちの道場でもたま〜にディープハーフを先生達が教えたりしますが、岩崎先生のテクニックとは異なるものが多いのです。内心「岩崎先生のテクニックとはちょっと違うんだよな〜」なんて偉そうに見てたりしますw。
ただ、ディープハーフを多用していた為か、よくスパーする相手には最近対策をされている気がする。うん、調子が良くないのです。あと、右膝を怪我してから何となくハーフガードで踏ん張れない。ボコボコに潰されるのです。
という事で、新しい作戦をやる事に。ハーフガードとディープハーフは、ちょっとおやすみです。最近取り組んでいるのは、片襟片袖ガードからデラヒーバにして、そこから以前紹介したLucas Lepriの座りガードからのスイープを狙うか、それともベリンボロを狙うという作戦を練習しています。
おまけに使えるかも分からないのですが、マトリックス(Kガードとか言われてるのかな)や、クラブライドの練習もしています。
マトリックスはこれです。
クラブライドはこっち。
何でもイメージから入るのが大切なのですよ、という事で最近見まくっている選手はTommy Langakerです。
↓の試合が何しろ素晴らしい流れなのです。片襟片袖ガードから、クラブライドしてバックテイク。で、ボー&アローでフィニッシュです
ビデオで研究しコンセプトは理解しても、現実はイメージ通りにいかないのがこれまた楽しい。で、また研究を繰り返すというが柔術の醍醐味なのかもしれません。こんな45過ぎの人間で弱いくせに研究しちゃうのです。何目指してんのか分かりませんがw。絶対柔術は、オタクのスポーツだと思っています。