久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

信長を殺した男の

第8巻読みました!!

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前回から結構時間が経過していたので、もう一度1〜7巻も読み返したのです。

この作品は、色んな意味で面白かった。明智光秀という人物を見る目が変わったのは確か。何が真実かは分かりませんが、歴史は視点が変わると別のストーリーがあるのですね〜。今まで自分が思っていた「当たり前」を「そうじゃないのかもしれない」に変えてくれた事に感謝したいです。

この作品によって私の見る目を変えたのは、もちろん光秀の人物像。思っていたよりも明るく男気のある人間として描かれています。今までは、ネクラで神経質なイメージが強かった。

光秀と同じくらい私にとって意外だったのは、徳川家康の人物像でした。キャラというより、家康と信長の関係と言った方が正確かもしれない。そして、家康と光秀の関係と、本能寺の変の結末が家康に与えたインパクトについては違う世界を見ました。

その点、信長や秀吉のキャラについては、自分の中ではそこまで変化はありませんでした。

あと、光秀の坂本城と、信長の安土城が同じ夜に燃やされた・・・という事は知りませんでした。

これ以上のネタバレはしないようにしないと。

是非、読んでもらいたい作品です。