さて、先週行った腕時計ショーのお話しの続きです。前回の高級腕時計展示会とは異なり、2個目の展示会は「マイクロブランド」と呼ばれ、$200〜3000くらいの価格の腕時計が展示されているWindup Watch Fairとなります。
この価格帯が「マイクロ」って、え、時計ってそんなに高いの!?と思われた方もいるかと思います。そうなんです。腕時計ってかなり高額で、高級腕時計になると、普通に1本の腕時計で車が買える価格となっています。中には、時計でポルシェ買える価格だったりするわけでして。。時計にまったく興味がない人には、「信じられない」という感じになります。
私の父は時計をすること自体が嫌いな人だったので、「時計にお金かける意味が分からない。ましてや、時計を集めるなど馬鹿がすること」とよく言っていました。そんな父親の話を聞いていたにもかかわらず、というか一種の反骨精神ってやつかー、私は時計沼にハマっとるのですね。
会場の前には、何か味のある車がディスプレイされている。
会場の中はこんな感じで、高級腕時計展示会のWatchTime New Yorkとは違って、派手さはないがとてもアットホーム。人はかなり多いぞ。
ここでもカシオは人気が高い。G-Shockはさすがです。
オリスも両方の展示会に出ていたが、うん、とても良い時計だな〜と思う。私の腕には少し大きめかな??と思ったりもしますが、ビッグクラウンとか嫌いじゃない。
あと、ゾディアックとか実際に見れたのは嬉しい。お〜、色は派手目だぞ。
フォルティス、モーリス・ラクロア、ラコとか普通にメジャーなブランドもあったが、個人的には、FARER、hanhart、Nivada Grenchenや、NYブランドのLorierやBrewに興味あり。実物がどんな感じか見てみたい。
やっぱり試着する勇気はないのですが、触りながら「あ、結構重いや」とか「お、思ったより良い感じだぞ」と褒めるものもあれば、「うーん、作りがちょっとチープかも」とか文句言ったりもする。
モーリス・ラクロアのAIKONシリーズ。色がね、年齢的にキャパオーバーなのだが、良い時計だと思います。
オリスでは、この時計が結構好きだった。
そして、MARATHONの置き時計〜。ミリタリー時計好きな人は、是非サイト見てください。ダイバーズウォッチ(Arctic Collection)が有名だが、フィールドウォッチも悪くないです。その他、旅行用の小さな時計とかも良い感じ。
今回、思わず買いそうになったのは、ユンハスだった。
バウハウスなシンプルなデザインのドイツ時計。でも、印象に残るきれいな時計です。
男性・女性もの、機械式時計からクオーツまであります。個人的には、オリス同様、黒の時計に惹かれたのですが、買うのやめました。
・・・という感じで、人混みが嫌いな私ですが、腕時計であれば、1日に2個の展示会に行ける元気があることに驚いた。人酔いもせず、結構じっくり時計を観賞したのでした。
その後、会場の近くにあるロシアレストランに行ったのですが、その話しはまた今度。