久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

ラーメンマンという超人

だいぶ時間を置いて、また書いてしまおうキン肉マンに関する記事。といってもちょっとしたスピンオフに関する話題。

キン肉マンの中で、ラーメンマンという超人が出てきます。そのラーメンマンを主役とする漫画も出ていて、こちらも全巻持っていました。

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ラーメンマンはキン肉マンに登場した当初、残虐キャラとして描かれていたのです。それが正義超人となり人気も高かったのか、スピンオフ作品へと。

スピンオフだからといって侮ってはなりません。この作品、キン肉マン(本編)並みに面白かったのです。・・・という記憶。すいません、正直ストーリーを思い出すことができない。

ただ、何度も読み返したことは間違いない。それと、かなりこの漫画に影響を受けてしまったというエピソードがあります。

(これも記憶が曖昧なのですが)ラーメンマンが「最強の拳」を手に入れる鍛錬をしていて、確か、熱湯の壺、毒の壺(蛇やムカデなどが入っていた様な)とかに手を入れまくるというエピソードがある。

小学生はバカですからね〜。最強の拳はこうやって手に入れるのか!と思ってしまうわけですよ。さすがに毒の中に手を入れる勇気はない。でも、熱湯なら何とかできるかもということで、お風呂で特訓をすることに。

小学生の頃、家で最初にお風呂に入るのは私でした。入る時は熱湯なので、毎回水で温度調整をするのが日課。お湯はり・追い焚き機能的なテクノロジーはないわけですから、湯加減は手で測る。ぬるくし過ぎると次に入る父親に怒られるので、この調整には気を遣う。

ある日。闘将ラーメンマンを見て興奮していた私には、目の前の熱湯風呂が鍛錬のための熱湯壺に見えたわけですな。それを見て精神を集中しながら、フル◯ン(すいません!!)姿で、「アチョー」「アチョー」言いながら左右の手を風呂に”素早く”入れる。最初はかなり熱かったのですが、そのうち慣れてくるのか何度かこのアチョーを繰り返します。

と、突然「ちゃんと入ってるの?」と母親が風呂場に入ってきて、私の鍛錬を見て「何やってのあんた!」とビンタされる。その後、母親が大量の氷を持ってきて腕を冷やすことに。

今から思うとバカだな〜と。母親もそう思ったらしく、「何であんなことしてんの?」と聞かれ、「最高の拳を手に入れるため・・・」と言ってる最中に2度目のビンタ。氷で両手冷やしてるから、このビンタはまともに入ったのを覚えている。

母親のビンタこそ、最強の拳だと思う。

キン肉マンの記事を書いていて、もう一度読み返して見たくなりました!!漫画全巻+キンケシを私が高校生まで母親はキープしていてくれたのですが、大学でアメリカに行った後すべて捨てられてました。