好きな時計について語っていきたいと思います!
まあ、時計なんて興味ない、という人にはどうでも良い話なのですがね。。
私は時計はとっても詳しいわけではないが、単に大好きです。毎日考えることといえば、仕事や自分のコンテンツ、そして家族のこと以外では、柔術が40%、ラジコンが10%、時計が40%、その他10%・・・という割合が私の頭の中で、YouTubeなどを見る際も、ほとんどが柔術か時計の動画という感じとなっています。
時計に関しては、「あれどうかな?こっちはどうか?」など、1人でニヤケながら、毎日考えちゃっているわけです。
なぜここまで時計に惹かれるのかの明確な答えは、自分でも分からない。
別にコレクターになりたいわけでもないし、時計を投資目的と思って調べているわけでもありません。また、たくさんお金があって、余裕があるから時計を買っちゃうぞ、という身分でもありません。むしろ、お金はなくて買えないからこそ、時計を趣味として楽しめる。手に入らないから楽しい、という妄想で楽しむ趣味なのです。
でね、そんな妄想を経て買った時計だからこそ、愛くるしいし、何より元気をもらえる。気が乗らない時でも、「よし、頑張ろう」と時計を見ると思えたりする、という時計好きの都合の良い理屈があります。
さて、時計が趣味の私ですが、「買えたら、どんな時計を買おうかな」と妄想する際に、自分流というか、ひとつの考え方として、時計を分類する方法があります。時計を分類することによって、色々なシーンにおいて自分らしい時計選びを実現したい、と考えちゃったりするのです。
そんな私なりの分類方法をちょっと紹介したいのですが、まず時計を4つのシーン別に分けます。その4つとは、たとえば運動したりサウナに行くなど、スポーツやアクティビティをする際の「ビーター(Beater)」時計。これは、傷とか恐れずガシガシ使うための時計です。次に、「デイリー(Daily)」時計。これは、ある意味オールマイティで、どのシーンでもある程度対応できる時計。で、プレゼン・交渉やセミナーなど含め、ビジネスシーンのための「ビジネス(Business)」時計。最後は、特別イベント、ディナーやミュージカル、パーティーなどのシーンで使える「ドレス(Dress)」時計となります。ビーター、デイリー、ビジネス、ドレスという順番でフォーマルな時計となっていきます。
上記はシーン別の分類となるのですが、これだけだとあまりにざっくりしているので、これに追加して、時計の特徴・性格というかタイプでも分けます。これも4つあって、まずは、スポーツ。こちらは、男らしさ、活発さを感じさせる時計で、クロノグラフやダイバーなどの機能を持つ時計がこれに分類される事が多い。次の分類はカジュアルで、これは空気を読むというか、柔軟性や見る人に悪い印象を与えないという性格の持ち主となります。どちらかと言うと、シンプルな時計のイメージ。で、お次はモダンまたはフィネスと呼んでいるのですが、これは見た目がカラフルだったり、ちょっとファンシーなイメージ。時計のスタイルや、ムーンフェイズなどちょっと特徴的でアテンションを得る事ができそうな時計となります。最後は、クラスという分類でして、これは伝統、ハイエンド、威厳や歴史を感じさせる時計です。
まあ、この様にシーン別の4つと、タイプ別の4つを組み合わせて、時計を分類すると、どの時計を買おうかなと考えるときに、あまり類似する時計を選ばないように頭を整理する事ができます。また、この分類では、「私は、この時計だ!」とひとつを頑張って選ぶ事が面白い。そんでもって、1週間後に同じことをやると、まったく違う時計を選んだりして、なんて優柔不断なのだと自分を笑いながら責めるのが楽しいw。
こんな感じで、妄想しながら楽しむのが時計の趣味となります。ある意味、スポーツのファンタジー(ドラフト)ゲームに近いかも。自分がGMや監督なら、どの選手をどのラインアップやポジションで使うか考える・・・みたいな。
最後に、実際どんな感じで私が分類しているか、皆さんが知ってそうな時計を使ってやってみたいと思います。
まず、誰もが知っているG-Shock。G-Shockにも色々デザインはありますが、基本、私にとってG-Shockは「ビーター・スポーツ」となります。
次に、ロレックスのサブマリーナだったら「デイリー・スポーツ」で、エキスプローラーなら「デイリー・カジュアル」、デイトジャストはダイヤルのカラー、ベゼルやブレスレットの組み合わせによって特徴は変わるが、「デイリー・クラス」という印象。
あ、人によっては、エキスプローラーはノンデイトなので、こちらを「クラス」として、デイトジャストの方が「カジュアル」とするかもしれませんね・・。
で、まあ最後にパテックのカラトラバ5227なら「ドレス・クラス」という分類になります。
人によって意見は分かれるでしょうが、それも面白さのひとつとなります!
こんな感じで、買えない時計のことを毎日考えているわけですが、「買えないならストレスになりません?」とよく聞かれる。そういう見方もあるか。ストレスにならないわけではない(どっち?)。