久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

ピッキーな私

何の話かと言うと、玉ねぎについてです。

私は子供の頃から玉ねぎが苦手です。この玉ねぎ嫌いは、親父からの遺伝?でして・・。

もともと玉ねぎをまったく食べることができなかった親父も、「こんなに美味しいのに。勿体ないな〜」と、いつの頃からバリバリ食べていた。

やはり遺伝なのでしょうね、私も歳をとるにつれて、玉ねぎを克服できる様になってきているのです。

ただ、すべての玉ねぎが食べられるわけではありません。食べれる玉ねぎと、食べられない玉ねぎがあるのです。その選別、自分でも解明できていません。まったくロジックがない。それが、気に食わない。玉ねぎに関しては、単にピッキーなだけとなっています。

たとえば、オニオングラタンスープは飲めます。でも、玉ねぎのお味噌汁はまったくダメー。バーガーキングのワッパーにあるような、輪切りの玉ねぎは必ず抜きます。でも、モスバーガーとかミートソースの中にある玉ねぎは問題なく食べられる。焼肉で焼く玉ねぎは食べられません。でも、すき焼きの玉ねぎは食べられるのです。牛丼の玉ねぎは苦手ですが、親子丼の玉ねぎはなぜか平気。ま〜、ワガママです。

多分ですが、玉ねぎ本来の味が薄く、シャキシャキ感がなくなっていると食べやすいのかも、と自分では思っています。と言うのも、私にとってもっとも食べられない玉ねぎは、サラダに入っている玉ねぎだからです。

そんなピッキーな私も、こんな歳になって好き嫌い言っているのは良くないと思い、年々玉ねぎを克服するためのチャレンジをしています。

昨年克服したのは、「ビーフストロガノフ」です!!カレーから、ビーフシチュー、ハヤシライスとレベルを上げていって、とうとうビーフストロガノフまで来ましたよ。分かりますよね??玉ねぎの味、そしシャキシャキ感のレベルが上がっているのが!!

玉ねぎチャレンジする際、もっとも重要なのはレストラン選び。料理そのものが美味しくないと、玉ねぎどころの話ではない。

そこで、選んだのは東中野にあるRestaruant itoです。

www.restaurant-ito.com

カウンターのみの狭いレストラン。多分席数は10くらいかな。お昼しか行ったことないのですが、セットメニューのみ。はじめて行くなら、オーダーすべきはボンボーヌというチーズハンバーグのような、グラタンのような食べもの。

でも、私の目的はビーフストロガノフ。いざ、玉ねぎチャレンジです。

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ど・・どうですか!この玉ねぎの量。これでもかってくらいです。肉よりも多い(そりゃ、そうか)。これ、玉ねぎどかして食べたら、食べれるものほとんど残ってないよねってくらいは入っています。それと、ビーフストロガノフの玉ねぎは、カレーやビーフシチューのクタクタ感とは違ってシャキシャキ感がかなりある。多分、そのシャキシャキ感は、ハヤシライスの2倍はあるはず。

正直、全部食べられるか不安でしたが、トライしました。・・・うまい。単に美味しい。玉ねぎは旨くないぞ。シャキシャキするし。でも、itoのビーフストロガノフはとっても美味しい。

と小言を言いながら食べて、完食することができました。よかった。

本当にビーフストロガノフは美味しかった。でも、ごめん。今度itoに行く時は、やっぱり玉ねぎなしのボンボーヌにしてしまうかも。

玉ねぎチャレンジは続く。