久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

Ryan vs Diniz

昨日は、Gordon Ryan対Matheus Dinizのグラップリング試合でした。

この試合は、チャンピオン同志の戦い。Ryanは、Renzo Gracie Academyでトレーニングをしています。現代柔術のグル(指導者)と呼ばれるJohn Danaherの一番弟子。一応、同じスクールだし、Danaherのクラスをたまに取ることもあるので、遠目にRyanは見ていました。対するDinizは、あのMarcelo Garciaの弟子。そういう意味では、ニューヨークにあるトップ2BJJスクールの戦いでもあります。Dinizは、ノーギでは、一度も極められたことがないそうです。

試合は、30分マッチ。体重は26ポンド(11Kg)もRyanが重い。見た目のサイズが違いました。軽い分、Dinizはスピードと体力を活かした戦いを展開する必要があります。対して、Ryanは得意のバタフライガードでDinizの動きを封じてから、ヒール・フック(足関節技)などを狙います。Ryanが使うバタフライガードは、(Dinizの師匠である)Marcelo Gariciaの得意技でもあったので、Dinizも対策はできてるでしょう。

2人の試合は、Youtubeで見れます!ネタバレは避けますが、個人的には、マウントポジションの維持、そしてエスケープが勉強になった。マウントって、本当に難しい。特に体重が軽い自分は、やりません。狙いもしないかな・・・。対して、重い相手にやられるマウントはきつい。。自分は、20〜30キロ重い相手とやるのが普通なので、マウントやられたら終了です。

足関で膝を怪我してからノーギはやらない状況となっていますが、見ていて面白い試合でした。