無いものねだりなのですが、チビの私は、NBAバスケを観戦するのが好きです。
バスケはやったことがないのと、戦略・うんちくは全く知らないのですが、見ていて本当に楽しいスポーツです。そのNBAですが、マイアミ・ヒートが決勝(ファイナル)に行くことが決まりました。
ヒートは、スーパースターが居ないものの、そのチーム力とディフェンスで、まさかまさかのファイナル進出。そのヒートを迎え撃つのが、本プレイオフの大本命であるロサンジェルス・レイーカーズです。レイカーズには、「KING」レブロン・ジェームズと、アンソニー・デイビスという2人のスーパースターがいます。予想では、レイカーズが圧倒的に有利となっていて、ヒートは“underdog”であるとされています。
金八先生じゃないですが、ここで、underdogという表現が気になりました。語源は何なのでしょうか。“DOG(犬)”である必要があるか。猫ではなぜダメなのか?猫パンチではなく、噛みつく勢いで、吠えているイメージが大切なのかもしれません。確かに、undercatはちょっと違う方向に行った表現になる。
また、なぜ“UNDER(下)”なのか?overdogとかだと、コーンドッグやホットドッグみたいに食べ物と勘違いされるからなのか・・・。
調べたところ、語源は、なんか闘犬で勝った犬はtopdog、負けた犬はunderdog(負け犬)と呼ばれることから来たようです。それが進化して、絶対的有利な相手を打ち負かす勢いがあるチャレンジャーを称えて、underdogと表現しています。
今回のファイナルですが、どちらを応援するか迷っています。underdog精神が好きなので、誰もここまで来るとは考えていなかったヒートは応援したい。でも、今年事故で亡くなったコビー・ブライアントと、その娘さんを想うと、レイカーズが勝つとドラマになる。
コロナ禍で、どうなるかと思われていたNBAプレイオフですが、とても面白い決勝となりそうです!