コロナになって、私の事務所は3月末からリモートが続いています。
変わる環境の中でひとつの楽しみは、ジーンズを履けることです。これまでは、平日はスーツ、週末は出かけない限りはスウェットが多く、ジーンズは月に一回はければ良いという状態でした。それが、平日でも、ちょっと外に出る時にジーンズが履ける楽しみが今はあります。
自分はジーンズは好きな方ではありますが、ここまでジーンズを履くことに楽しみを感じるのは、一本のお気に入りがあるからです。それが、アイアンハートというジーンズで、このジーンズはこのブランドの社長・原木さん(通称「ボス」)の生き方というか、仕事に対する熱意に感銘を受けて購入しました。アイアンハートは、ハーレー乗りに捧げるブランドで、ハーレーに乗った時に丈夫で長持ちする、そして格好よく見せるためのジーンズとなっています。自分は、バイクには一切乗らない・近づきもしないのですが、原木さんのひとつのことに取り組む本気の志(まさにアイアンハートです)に憧れて、このジーンズを買いました。
アイアンハートのサイト
原木さんのボスブログ
http://shin3155.blog54.fc2.com
アイアンハートのジーンズですが、特徴はその「重さ」「重厚感」です。通常のジーンズは、14〜16オンスらしいのですが、このアイアンハートは21オンスあります。履けば分かるとしか言いようがないのですが、かなりの重さです。ただ慣れてしまうと、そのフィット感から違う安心感?が生まれます。通常のジーンズに浮気すると、その軽さと薄さに不安になり、穴が開くのではと自分の後ろや下ばかり見て歩くことになります。なので、自分は夏でもアイアンハートです(これは、気合がなければできません)。
そんな骨太なアイアンハート・ジーンズですが、実はすごいファッションアイテムでもあります。このジーンズを履いてニューヨークや日本で歩いていると、男性から「どこのジーンズですか?」と話しかけられることがあります!!それも一回・二回のことではありません。驚くことに、ジーンズブランドのお店で働いている男性から、呼び止められることが多いのです。分かる人には分かるのですね。背が低くハーレー乗っても足が曲がらない自分が履いても、ジーンズだけは本物です。
このアイアンハートジーンズは、4−5年以上も前に買っているのですが、履く機会が無かったことから全然色落ちしていません。原木さんからは、「それ、新品だよ」と笑われてしまいましたが、今回の夏はかなり履いて多少色落ちが出てきました。ここから、このジーンズの凄さが発揮されるらしいです。自分には、一生もののジーンズになると思います。それが、履くだけで楽しめる理由になっています。