久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

コロナと柔術

2年前くらいから、ニューヨークのRenzo Gracie Academyでブラジリアン柔術を習っています。帯は青色です。コロナ前は、週に2〜3回の頻度で練習していました。多分、一緒に練習している仲間の中では、ジムのトップ3に年齢が高く、体重もトップ3で軽量級です。自分がなぜ弱いのか説明を今したわけですが、毎回、かなりボロボロにされています。

格闘技は前から好きで、アメリカに来てからはボクシング、ムエタイなどもやりました。その中でも、もっとも柔術にハマっています。柔術にハマっている理由はたくさんあって、全部をいっきに説明するのは勿体ないし、ブログのネタぎれを避けたいので小出しにしていこうと思います。なので、今日いえる柔術の魅力とは、柔術はやればやるほど開眼する楽しみがあるということです。

開眼という表現にしたのは、やれば必ず分かることが増えてくるからです。相手の動きの良し・悪しや、自分のミスなど。これが分かる・分からないが、強さに直結します。私の先生は、「マットにいる時間は嘘はつかないぞ!」と生徒に説いていますが、紫帯くらいまでなら、柔術はセンスや運動神経以上に練習量が物をいう格闘技だと思います(最後は、センスある奴が勝つのですが・・)。なので、仲間の匂いと汗に耐えることさえ出来れば、歳をとってもやれる格闘技です。そうです・・、柔術は密接度が半端ありません。

この密接度から、今回のコロナ禍で、柔術業界はとても厳しい状況です。ムエタイやボクシングなどは、コロナの中でも公園でミット打ちしている人たちもいました。また、ある程度、一人で練習することもできます。他方、柔術は、その密接度から感染率が高いため、仲間内で気軽に練習することはできません。一人で練習できるものでもないので、自分の柔術練習は、もっぱらYoutube動画を見て研究するくらいとなっています。

私のジムもそろそろ再開予定のようですが、慎重になるべき状況は続いていると思います。今後は、勝手に柔術(BJJ)の広報部長となって柔術の魅力を広めて行く!?(このブログの中でのみです)ので、安全に練習できる環境についてもちゃんと考えていきたいと思います。