久ブロ

自分の興味や、思い出したことを書いています。

隔離後について

ようやく2週間の隔離が終了したが、不必要な外出は避けている。

そんな中、とても悲しいことがありました。そのお話は、またどこかでしたいと思います。

隔離期間中、せっかく日本にいるので、日本でしかできないことを考えたのです。

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で〜ん。一流のための牛丼。

これは、お気に入りである寺門ジモンの「ウザちゃんねる」で見て、頼んでしまいました。感想としては、美味しい。でも、お肉の脂が苦手な私にとっては、ちょっと途中でキツイ感じになってしまった。年齢とともに、なぜかお肉の脂がダメになってきている。情けない。

その点、寺門ジモンの食べっぷりには、何か元気をもらえる。

あ、でも久々のTKG(卵がけご飯の略らしい)ができたのは嬉しかった。アメリカでは怖くてTKG無理なので。

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それと、もう一つ。

これも私の大好きなYouTubeである「エガちゃんねる」から。

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トートバッグを買ってしまった。これ、思った以上にしっかりした作りをしている。

エガちゃんからも元気をもらっている。

観戦

オリンピック、日本人選手はとても頑張ってますね。本当に感動をありがとうです。

私の場合は、柔道とレスリングに注目してしまう。でも、今回もっとも興奮・感動したのは、フェンシングの男子エペ金メダルです。準々決勝で優勝候補のフランスに逆転勝ちは、凄かった。フェンシングはルールもあまり分かっていなかったのですが、「クードゥブル」や「フレッシュ」など覚えたての単語を使って応援しているのが楽しい。使い方が当たっているかも分からない。

オリンピックを見ていて、ふと「柔術はオリンピック競技になるのかな?」と考えたりする。柔術がオリンピック競技になるのが難しい理由は、結構ある。まずは言い難いのですが、ドーピングを禁止するルールがちょっと甘いこと。それと、国別にして考えると、強さが偏ってるかなーと。国によっては、黒帯の人も少ないのでは?ということになる。あと、ギ(柔術衣)の試合となると、Stalling(ポイントをとって逃げ勝ちするために技を仕掛けない)の問題もあるのです。

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ま、オリンピックの競技になるとルールも変わり、スポーツ自体が面白くなくなってしまうという問題もある。柔術がオリンピックの仲間入りするのには、ハードルが多いなと感じながらオリンピック観戦しているのです。

フェンシングと同じくらい感動しているのが、女子のバスケット!何なんだ、日本チームのあの3点シュートの精密さと威力は。実は、今これを書きながら決勝の応援中です。相手は、アメリカ。今第2Qですが、かなり厳しい展開。この試合の結果はどうであれ、金・銀のメダル争いまで来ていることがすごいよ。

現在は日本です

急用がありまして、日本に一時帰国です。

羽田空港でのPCR検査。飛行機乗る前にも検査して陰性確認していますが、それでもドキドキする。もちろん、結果は陰性。飛行機の到着は午後9時でしたが、空港を出れたのは3時間以上後のこと。待ち時間よりも、PCR検査で空港内をあちこち移動させることがしんどい。

それと、健康確認としてMy SOSというアプリを利用しなければならないのです。隔離期間中の待機場所登録と、毎日の報告義務があります。自主隔離を徹底しているかを確認するため、このアプリに入国者健康確認センターから毎日連絡があります。多い時には、1日5回くらい。連絡は、位置情報の報告、電話、フェイスタイムにより隔離していることの証明などなど。

大丈夫です。ちゃんと隔離は守ります。ただ、フェイスタイムの証明は、結構恥ずかしいぞ。30秒くらい、画面に表示されるまる枠の中にはまるように顔を見せる感じ。まず、まる枠に顔をおさめるのが難しい。なかなかうまくいかないと、1人でチューチュートレインのダンスしている感じになる。それを見て途中で笑いそうになるが堪えなければならない。また、かかってくるタイミングがとても悪い。こちらからかけ直すことができないので、どんな状態であっても連絡を取らなきゃいけない。この間ヒゲを剃っている最中に連絡が来て、完全に怪しい人となっていたが、それでもまる枠に顔をおさめた。

隔離は、かなり辛いです。

毎日の隔離生活ですが、電話会議とオリンピック観戦になっている。オリンピックを日本で見るのは、何年ぶりかな〜。ここまでタイムリーに、日本人の応援できるのは最高です。

日本人選手、本当に頑張っていますよね。私も隔離、頑張ります。

バイクが欲しい

さてさて、忙しいのです。

とか言いながら、最近時間がある時にYouTubeで見ているのが、バイクの動画。いきなりの衝動なのか、むしろ幼い頃からの願望なのか、柔術並みにバイク映像を見ている理由は定かではない。しかし、完全にバイクに乗りたくなってしまったのです。

私の父親は、子供である私に、滅多なことでは「◯◯してはいけない」という人ではなかったのですが、唯一、バイクだけは禁止でした。バイクは命を奪うもの、と強く考えていたようです。実際、車と違って身一つなわけですから危ない乗り物であることは間違いない。

ただ、今思うと、中・高校生の時、バイクの雑誌とか買って眺めていたのですよ。絶対乗れないのは分かっていたのにね。

バイクに興味を持った理由は、私の中学受験の家庭教師がバイク乗りであったこと。授業の時間になると家の窓から、先生がバイクで走ってくるのを眺めていました。帰る時も、わざわざバイク見たさに先生を外まで送って行ってた。先生の愛車は、スーパースポーツ・タイプのバイクだった。

ある時、先生がバイクに興味津々だった私を後ろに乗せて出かけようとしたことがある。その時、私はもちろん、先生も一緒に私の両親に叱られてしまったのです。先生にはとても悪いことをしてしまった。

本当に心配している両親を見て、「バイクはダメなんだ」と自分の人生から一度は消した。それが、50歳手前となった今、「バイク、そろそろよくないか?」になってきているのです。今でも、私の両親からは止められるだろうけど、バイクに乗らないで人生を終えるのは勿体ないないと感じる。

全然関係ないけど、親が子に「ダメダメ」リストを設定・強制するのは、逆効果なのかもしれない。私のロースクールの友人(韓国人)は、親からコーラとマクドナルドを禁止されていたらしいのですが、留学に来て親から離れた途端、彼の食事はほぼ毎日のようにコーラとマックだったw。ある意味、リアル「Super Size Me」を見ているようでした。

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50歳になってから、バイク乗りになる人、或いはリターンする人が日本では増えているらしいです。私も、9月から免許取ろうと思っています!!

計画

いやいや、忙しいとブログができないのですが、これからもマイペースてやっていきます。

 

ブログ以外にもやれていないことがたくさんある。

まず日本で買ってきた雑誌が読めていない。

「歴史人」という雑誌をはじめて買ったのだった(忘れていた)。

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戦国武将最強ランキング!!

それも、軍師、猛将、剣豪、美食家、着道楽など色々なジャンルで格付けするという企画。

個人的には戦国時代で好きな武将はいないのですが、どのような人物がピックアップされているのかが気になる。

で、早速読もうと思ったのですが、それよりも気になることがあったのでそちらを優先にすることに。。(こういうことしてるから、読めてないのだと思う)

で、何をやったかというと、「柔術ノート」の更新なのです。

「柔術ノート」というのは、私が自分で練習したい内容をまとめるもの。私はアナログなので、このようなまとめをノートに残していないと、練習の時に自分の得意なことばかりをやってしまう。これでは進歩がないのでよくない。スパーリングでやたらと勝ち負けにこだわって、同じ技ばかりするのは個人的には柔術が強くならないと考えているのです。特に、まだ青帯なのでね。オープンマインドで色々試した方がいいわけですが、何をやるのかをノートにまとめておかないと「試す」という精神さえ忘れてしまうw。

ということでノートまとめをするのですが、この作業には結構時間がかかる。まずはYouTubeを見て技を選ぶ。興味ある技はたくさんあるのですが、その中から自分でもできそうな技、そして実戦で使えそうな技を選ぶわけです。

かなりの数のビデオを見たので、まとめるのに2時間くらいかかった!

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さあ、どこまでできるか、ですね。スケジュール立てただけでダイエットやった気になる、みたいに終わりにならないようにしないと。

フランス料理を食べたのは数週間前のこと

だいぶ前と言っても、2・3週間前にブルックリンにあるフランス料理レストランに行ってきました。オープンして1ヶ月経っていないということで、リカーライセンスがなくお酒が出せない。そんな理由で、残念ながらお客さんがいない模様。フランス料理でワインがないのは致命的なのかもしれないが、お酒がそこまで好きではない私には関係なかったりする。

アメリカでフランス料理を食べていい経験がないので、多少躊躇したが、この厳しい時期にオープンされているということで応援する気持ちで入りました。ちなみに、アメリカのフランス料は、塩分多めなのか、食べた後に異常に喉が渇くのです。不味いとかではなく、食べた後の疲れというか、体調がよくないことからフランス料理は避ける傾向があります。

あ、関係ないけど、私は1日1食しか食べないので、その1食が半端なく量が多い。ということで前菜には、ムール貝を選択。ちなみに、これはメインだそうで。。でも1日1食の私にとっては、前菜扱いにしてやった。

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いやー、とても美味しかったのです。食べたことないソースだった。白ワインベースなのですが、ちょっとクリーミーで説明のできない味。どことなく、エスカルゴのバターソースを薄めて、スープ状にした感じ。パスタ入れて食べたくなる味。

これまた関係ないけど、私はエスカルゴが無茶苦茶好き。母親がフランスに留学していたことがあり、小学校3年生に生意気にもフランスに行った。そりゃ、フランスだから色々観光しましたが、正直その時の思い出は残っていない。でもエスカルゴの味だけは鮮明に記憶にあるのです。小3でエスカルゴにはまるとは、結構変なのかもしれませんが・・・。あまりに好きすぎて、母親がエスカルゴ農園(という養殖場)に連れて行ってくれたのさ。

私は、大好きなものは不味いと頭にくるので頼まないというこれまた変なところがある。たとえば、アメリカでは絶対蕎麦は食べないとか。蕎麦ほどではないが、エスカルゴもアメリカでは結構敬遠したりする。このレストランでもエスカルゴはあったのですが、前菜にはムール貝を選ぶことにしたというわけ。でも、これが大正解となった。

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はい、こちらがメインです。鴨のブルーベリーソース。あと、ニョッキ。いやいや、これまたうまかった。一つ文句を言うなら、量が少ない!1日1食だってのに。

食べてる時から感じてましたが、ここのレストランは塩加減がいい。体調も悪くなりませんでした。また機会があれば、行くことにしよう。多分、ムール貝と鴨という同じメニューを食べる気がする。違うものを食べればブログのネタになるのですが、基本、冒険はしないのです。

柔術の時代か?と、ちょっと精神力のはなし

ライジン28の結果を見ました。

クレベル・コイケ、ホルベルト・サトシ・ソウザと柔術選手の活躍が素晴らしい大会となっています。彼らが今回勝利する時に使ったトライアングルチョーク(三角締め)って簡単に見えて、とても難しい技なんです。私みたいに短足だと特に厳しい。

私は2年ほど柔術していますが、もちろん大会で三角絞めしたこと・狙えたこともありません。スパーリングでも、三角絞めに行けたのは10回あるかないか。その中で決めれたのは2回くらいです。当然、相手はかなり格下。白帯の時は、三角絞めは一切試してないです。練習で打ち込みしたくらいかなー。

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岩崎先生が、三角絞めの解説をしてくれています。

三角絞めは難しいテクニックですが、入るとかなり苦しいです(笑。以前、女性とスパーリングをして、三角絞めをかなり狙っていたのでやらせてあげたことがあります。正直、入ってもそこから抜けるディフェンスを知っていたので大丈夫だと思っていたのですが、見事にタップさせられました。気絶するかと思ったよ。それくらい強い技です。

最近、ガードテクニックを磨こうということでラッソーを使っているのですが、そこから三角絞めを狙うという技があります。

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上のビデオでは、3つのテクニックを紹介していますが、3つ目のFelipe Andrewがラッソーから三角締めを狙うテクニックとなります。

とても参考になるのが、この試合の中でFelipeは一度三角締めをトライしてかからず、そこからガードを立て直してからすぐに2回目の三角締めをトライしてるところ!!

「一度ダメでも何度でも試す」という精神。これね、、試合でやってるんですよ。そこがすごい。ガードって、崩されるのは自分が守りから攻撃に転じて、その攻撃が失敗した時なのです。実際、Felipeも1回目のトライが失敗した時、ガードが崩されそうになっています。

通常の精神力だと、ここで崩されずガードに戻れたら「あ、よかった。危ないからちょっと守ろうね」と考える。私ならそうするw。でも、Felipeは違います。立て直したら、今度は逆側の三角締めをすぐに狙う。

こういう精神力って、普段の練習で磨いておかないと大会では絶対出せないもの。本当に、精神力の強さって鍛錬というか習慣力なのだと思います。あと、Felipeがここまで攻撃を繋げようとするのは、絶対的に自分のディフェンスに自信がある証拠。攻撃は最強の防御とはいうけれど、柔術では防御力は攻撃力の基盤なんだと感じさせられた動画です。

最近のはまり

最近はまっていることが二つあるのです。

まずゲーム・・・。お馬さんはちょっとお休みしてまして、なんと「モンスターハンターライズ」で一狩り行ってます。

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モンハンは何度かやったことがあるのですが、全て途中で挫折。私には難しすぎるゲームでした。それが、今回の作品では様子が違う。意外に行けるのである。おまけにサクサク感と爽快感が素晴らしいレベル。

噂によると、ゲームをやったことがない人(特に女性など)が、今回のモンハンに飛びついているらしい。うん、それ、分かる気がする。

このゲーム、ソロでやるのも楽しいのですが、オンラインで知らない人に助けてもらいながら遊ぶのが醍醐味・・・なのだと思う。そうです。他力本願と言うやつです。

歳をとるとゲームをやらない人は多いと思いますが、このゲームはおすすめです。ただ、30分以上やると指が痛くなるので、結構限界はあります。

だんだん上達してきているので、そのうち報告します。

 

次にはまっているのが、「項羽と劉邦」のドラマです。

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劉邦役の方がとても良い役者ですが、やはり韓信(かんしん)が好き。このドラマの中でも、最初はあまり人から期待されずとぼけた感じがあります。その他、なんと言っても趙高(ちょうこう)でしょ、と言うくらいの悪役ぶり。また、劉邦の妻である呂雉(りょち)はとても綺麗で良き妻として描かれていますが、実際はとても残忍で嫉妬深い人間なのです。政治的なやりとりでは、日本の北条政子とちょっと似た感覚がありますが、うーん、呂雉は好きになれない。

この大河ドラマはネットフリックスで見ているのですが、中国語で英語字幕となっています。問題は、名前見ても誰か分からない時がある(笑。その時は一時停止して調べる。これが、結構良い勉強になる。そんなことしながら、ご飯を食べているとき毎日はまって見ています。

ラッソーで行こう!

タイトルだけ見るとなんなの???となりそうですね。ラッスンなたらではないし、ヤッホーでもなく、ラッソーとは柔術の技(ガード)です。

私には柔術の相手として苦手なタイプが2つあります。まずやたらと体力があり動きまくる相手。このタイプは、私と体重の差があまりなく、多くは若者。

普段うちの道場では、牛みたいな人たちとスパーリングをすることが多いので、たまに自分と同じサイズの相手とやると、とっても違和感があります。そんな中、どんだけ体力あるのかと思うほどに左右に動きまくる相手に対しては、私の身体と視力、なによりもリアクションがついていけず翻弄されてしまうのです。

もうひとつの苦手なタイプは、手足の長い人。大きい人という意味ではなく、身体が細くて手足が長い人です。このタイプは本当に苦手。背が高くてある程度がっつりしている人だと、筋肉や骨格のかたちから自分の手足が引っ掛かるのです。相手のパワーには圧倒されるのですが、引っ掛かるものがあるので、それなりに技が決まっていて、こちらも対抗手段がある。

対して、細い人は、自分の短い手足が引っかからず「スルスル」とすり抜ける。それと、相手のレンジで戦わされている感じがして、落ち着かないってのもある。細いとは言っても、外人の方ってこういう人たちが結構力強いのですよー。

ま、そんな苦手な相手の体勢を崩し、そして動きを封じる技として有効なのがラッソーなのです。最近ちょっとガードリテンション(ガードをキープすること)に悩んでいて、自分の師匠ではなく、私と体格がある程度似ている先生に相談をしたわけですよ。その先生に薦められたのが、ラッソーをやることだったのです。

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このビデオでは、(Gavaloは)ラッソーをかける足をぐっと相手の脇から腰へと奥まで入れています。私も今までそうしていたのですが、私の先生はこの足を浅くすることをアドバイスしてくれました。

足を奥まで入れるのは相手の体勢を崩しコントロールができるものの、相手の力が自分よりも上だったり、手足が長い相手だと、足をたたまれて(私の両足がくっついた状態にされ横向きになる)そのままパスされるリスクが高いというのです。

これが実際にそうなのですよ!足をたたまれなくても、距離を詰められてラッソーハーフの形にしなければならなくなるのです。そうなると、あとは押しつぶされるまで時間の問題。潰されなくても、オモプラッタとかできるスペースがなかったりしてとてもやりにくい。

対して、足が浅い場合は相手をコントロールする力は低いのですが、自分の体勢が悪くなることや、スペースが詰められるリスクは避けられるというのです。相手にラッソーを外されることは多くなるのですが、それを予め予測してむしろ外させてあげるくらいの気持ちでいないさい、ということ。そして、外されるのにバカみたいに抵抗して無駄な体力を使うのではなく、再度リセットしてラッソーをかけ直す、或いは別のガードに移行するなどの工夫をしなければならない。その空間の使い方?ゆとり?管理が、ガードリテンションの極意というわけなのだそうです。

ふ・・深いでしょ??柔術って。足の位置でここまで違うのよ。

でも、確かにそうで、ひとつの技にコミットしすぎると、その技に身体がロックされてしまう。ですので、もし相手が上手だと、このコミットしていたことが逆に自分に不利に働くのです。技が覆されるとピンチになるのです。対して、こちらがコミットしていない場合は相手もある意味同じで、ニュートラルというかグレーゾーンの戦いとなる。如何様にも展開が可能となるわけです。

で、先生がいうのは、相手にラッソーを外させるのではなく、こちらから外すしてあげることが「ミソ」なのだということ。要するに、相手は私が外させない様抵抗してくることを予測しているので、かなり力を入れて攻撃してくる。そこで、私から解除すると相手のリアクションが遅れるので、こっちからの動きや技、そしてリセットが成立しやすいというわけなのです!「こちらがいつ手を離すかなんて相手にはわからないでしょ?」そこを攻めるのがガードリテンションのテクニックというのですよ〜。

そして、ガードからリセットを繰り返すことが重要。そうなると、相手は無駄な力を消費しているし、かなりフラストレーションとなる。ミスもする。そのミスを作って、ミスを攻めるのがガードの極意だということを教えてもらいました。

宮本武蔵か、、、と思ったくらい良い勉強だったのです。この歳になっても学べるのは素晴らしい。

できる・できないではなく、やってみたい・試してみたいと思うことが大切だなと。そう思えるからこそ、柔術が楽しいのです。

ラーメンマンという超人

だいぶ時間を置いて、また書いてしまおうキン肉マンに関する記事。といってもちょっとしたスピンオフに関する話題。

キン肉マンの中で、ラーメンマンという超人が出てきます。そのラーメンマンを主役とする漫画も出ていて、こちらも全巻持っていました。

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ラーメンマンはキン肉マンに登場した当初、残虐キャラとして描かれていたのです。それが正義超人となり人気も高かったのか、スピンオフ作品へと。

スピンオフだからといって侮ってはなりません。この作品、キン肉マン(本編)並みに面白かったのです。・・・という記憶。すいません、正直ストーリーを思い出すことができない。

ただ、何度も読み返したことは間違いない。それと、かなりこの漫画に影響を受けてしまったというエピソードがあります。

(これも記憶が曖昧なのですが)ラーメンマンが「最強の拳」を手に入れる鍛錬をしていて、確か、熱湯の壺、毒の壺(蛇やムカデなどが入っていた様な)とかに手を入れまくるというエピソードがある。

小学生はバカですからね〜。最強の拳はこうやって手に入れるのか!と思ってしまうわけですよ。さすがに毒の中に手を入れる勇気はない。でも、熱湯なら何とかできるかもということで、お風呂で特訓をすることに。

小学生の頃、家で最初にお風呂に入るのは私でした。入る時は熱湯なので、毎回水で温度調整をするのが日課。お湯はり・追い焚き機能的なテクノロジーはないわけですから、湯加減は手で測る。ぬるくし過ぎると次に入る父親に怒られるので、この調整には気を遣う。

ある日。闘将ラーメンマンを見て興奮していた私には、目の前の熱湯風呂が鍛錬のための熱湯壺に見えたわけですな。それを見て精神を集中しながら、フル◯ン(すいません!!)姿で、「アチョー」「アチョー」言いながら左右の手を風呂に”素早く”入れる。最初はかなり熱かったのですが、そのうち慣れてくるのか何度かこのアチョーを繰り返します。

と、突然「ちゃんと入ってるの?」と母親が風呂場に入ってきて、私の鍛錬を見て「何やってのあんた!」とビンタされる。その後、母親が大量の氷を持ってきて腕を冷やすことに。

今から思うとバカだな〜と。母親もそう思ったらしく、「何であんなことしてんの?」と聞かれ、「最高の拳を手に入れるため・・・」と言ってる最中に2度目のビンタ。氷で両手冷やしてるから、このビンタはまともに入ったのを覚えている。

母親のビンタこそ、最強の拳だと思う。

キン肉マンの記事を書いていて、もう一度読み返して見たくなりました!!漫画全巻+キンケシを私が高校生まで母親はキープしていてくれたのですが、大学でアメリカに行った後すべて捨てられてました。